八ヶ岳南麓から農場がある南アルプス東麓あたりまで、たまに、「虫」についてものすごく詳しい人がいる。
それを職業にしてるわけじゃないから趣味の範疇なんだけど、ものすごく勉強してて、もう執拗に詳しい人たちで、たまに何かのネタでネットで盛り上がっていて、それが可笑しい。
俺なんかは、ぜんぜんそういうの根気がなくてダメなんだけど、養鶏をやっているとニワトリに悪さする吸血昆虫(蚊とかダニとか)がいるから、せいぜいそういう虫に関心があるぐらい。
殺虫剤を使わずにどうやってそういう虫を減らしたり来ないようにするか?を考えるのには、やっぱりその虫の性質とか生態を知らないといけないから、調べたりするぐらい。
外来のアリが、ヒトに毒性があるとかで、ニュースになってる。
そのニュースを読んでいると、アリの生態についてコメントしている研究者がいる。
・・・あ〜・・・どの分野にもそういう基礎研究してる科学者がいるんだな〜
・・・普段は脚光をあびるようなジャンルじゃないから地味なんだろうなぁ〜
・・・虫の生態なんてすぐお金になる研究じゃないからスポンサーとかつかないし予算とか少なくて苦労してるんだろうな〜
・・・でもこういう生物の「基礎研究」って大事だよな〜
なんて思う。
折りしも夏休み。
子供たち!親!先生!
理科の自由研究、ちょっと頑張ってみて。
自由な研究なんだから!おもしろいから!
