吟遊詩人でのライブが終わって1週間以上が経った。
桜はチラホラ咲き始めています。
日が経つのが早い。目まぐるしいくらい。ならば春を満喫してやろうという事で、お出掛け。
姉とその息子2人(10歳と6歳)と一緒に動物園へ行った。京都の東山動物園。僕が子供だった頃に何度も行ったお馴染みの動物園だ。
昔とほとんど変わらない。動物達がちょっと疲れた風に昼寝している感じも昔のままだ。
でも、連れて行った子供達は少々興奮気味。
「うわっ、シロテナガザルや。こいつオレ知ってる。」
「こらペンギン、なんで泳がへんねん!」
などと勝手に盛り上がっている。動物を見てるより彼らを見ている方が楽しい。
でも日頃子供と無縁の生活をしている僕は、好奇心のまま歩き続け、ビックリを繰り返す彼らについて行くのに必死で最後には疲労困憊。
それに対し、こんなの序の口とばかりに、糸の切れた凧状態の彼らをアメとムチでもって上手く誘導する我が姉の逞しい姿には感動。見事だった。カナイマセン。
動物巡りも終盤、子供達は最後のオネダリ。さり気なく母親を売店に連れて行き「これが欲しい」と動物のフィギュアを指差す。というより、もう掴んで放さない。
逞しかった我が姉もこれには弱い。「春休みの初日!」という訳の分からない理由で買ってやる。それに便乗して僕もカメを買う。もちろん自分で買った。僕はもう大人なのだ。
下の写真がそのカメ。とてもリアルだ。「ホセ」という名前を付けた。とても気に入っています。

ホセが敵か味方かを見極めているアイちゃんとビオラ君。

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