東京駅では年がら年中工事が行われ、工事の鎚音が絶えたことがない。私が初めて体験した東京駅は東海道新幹線開業に備えて、建設工事の真っ只中にあった。その後、総武快速線地下ホーム、京葉ホーム、中央線ホームの立体化、丸の内駅舎の復元工事、八重洲口の空中権工事などが続いている。
その中で、5〜6番線(第2ホーム)には開業時と思われるホーム上屋がそのまま残り、他の近代化された部分とコントラストをなしている。
有楽町側に残る鋳物製と思われる柱。
柱の上部には龍の顔のような装飾がほどこされている。
上屋の梁などには木が使われている。
中央階段付近は鉄骨製に改造されている。
こちらは番外。東京メトロ丸の内線地下コンコースにあるバナナの自動販売機。130円だという。

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