日本旅行MICE営業部が主催した大阪市交通局バックヤードツアーに、20日参加してきた。これまで実施されてきた各地の工場見学などの類とは異なり、なかなか中身のある企画だった。19日から全4回実施されたが、20日は長堀鶴見緑地線〜今里筋線を担当する鶴見検車場を見学。「ヒミツのトンネル連絡線」を走行する乗り歩きを楽しんだ。

長堀鶴見緑地線と今里筋線は地下でつながっている。

両線の車庫をつなぐ”ひみつのトンネル”を走破した。
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今回初めて品川始発の「のぞみ99号」を利用した。品川駅には早く着きすぎ、シャッターは5時半に開いた。

99号は前日からの据え置きではなく、品川電留線から5:50分に入線してきた。

富士山がきれいに見えた。

大阪駅前の旧中央郵便局(跡形もない)の先にある集合場所にバスがやってきた。Jバス・ガーラの新車だ。

日本旅行の添乗員2名、大阪市交の担当者2名で参加者の世話をしてくれた。

最前列は添乗員だったので、2列目に座ったがカーナビまで付いていた。

大阪駅前から30分ほど走った鶴見緑地公園の地下に巨大な車両基地=鶴見検車場がある。係員の誘導で公道から取り付け道路に入る。

普段は閉まっているシャッターが開けられた。

ここは陸送されてきた新車の搬入口として使われるのだそうだ。地下に降りると線路が見えてきた。

バスを降りると職員の方々が迎えて下さった。地上にはテニス場と球技場がある。

大型観光バスが小さく見える。トレーラーから降ろされた新車がここで台車をはく。

まずは会議室でガイダンスを受ける。資料もたくさんいただいた。

工場内ではヘルメットをかぶる。子供用まで用意されていた。

最初に案内されたのは車体を釣り上げるクレーン室。

クレーンは前後左右、自在に動く。

心皿に合わせて車体を降下。すべてが係員の笛と手合図による。

これがリニアの本体。意外と小さい。

台車の検査。

屋根上に上ってパンタ検査を見学。

製造名板など。

検査が終了した車両。

車両基地には牽引用の内燃動力車もあると思っていたら、バッテリー機関車だった。

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