神奈川新聞主催の
横浜みなとみらい花火大会に出かけてきた。2年前と同じく、花火プランを出していた
ホテルモントレー横浜に宿泊した。昼過ぎに横浜到着。午後2時前にチェックインした。ホテルは2ヶ月前に楽天で予約し、その後ホテルに電話して、@駐車場の予約、A浴槽に座椅子の配置、B中華街の席の予約、を頼んだところ、全て上手くいった。
今年の花火大会は
2年前に出かけた時に比べて空いていた。中華街では
重慶飯店新館を指定して予約を入れてもらったが、広いホールには数組しかいなかった。ゆったりと美味しい中華料理を堪能することが出来た。重慶飯店を選んだのは中華街一メニューが多いとの事だったためだ。 雰囲気、味とも堪能したが、単品で頼んだら3人で2万円を越えた。
6時過ぎにホテルに戻る。9階の部屋からは山下公園が眼下に見える。ブルーシートを敷いて場所取りをしていた人たちで大混雑の様相。大さんばしには、3隻の豪華客船(飛鳥U、にっぽん丸、クラブハーモニー)が花火大会にあわせて停泊中である。
冷房の効いた部屋からビールを飲みながら花火を眺める。なかなかいい。花火大会は8時半に終了。船は10時までに出港していった。飛鳥Uは神津島、にっぽん丸は横浜沖クルーズ、クラブハーモニーは青森ねぶた祭とのこと。
翌朝は6時前には目がさめた。山下公園を散策するも早朝から暑い。13階のバイキングで美味しい朝食をとり、チェックアウトは12時なのを利用して、
氷川丸を見物してきた。実は氷川丸見物は初めてなのである。200円と言う廉価な入場料で船内にはいる。
氷川丸は1930年(昭和5年)に建造された。我が父と同い年である。造船所は三菱重工横浜造船所で、当時のドックはみなとみらいにあるランドマークタワーにそのままの形で保存されている。シアトル航路に就航した氷川丸は、1960年の引退まで現役船として活躍した。昭和14年には宝塚歌劇団初のサンフランシスコ公演に使われたが、我が母の退団後のことなので乗っていない。1960年以後は現地点の山下公園に展示されており、横浜市の有形文化財となっている。
船内はアールデコ調の内装で、今の豪華客船と比較してはいけないが、客室は意外と狭い。一番立派なのは、船長室だった。氷川丸見学後ホテルへ戻ってチェックアウトし、元町商店街を散策して帰ってきた。
夕方山下公園を散策。花火の場所取りが凄い。大さんばしには、飛鳥U(向こう側)、にっぽん丸(右端)が停泊中である。
山下公園に面してホテルモントレー横浜がある。
9階の客室から大さんばしを眺める。クラブハーモニー(白い船体)が16時に接岸して、この日の客船は3隻になった。
19時15分から花火が上がり始めた。
花火は全部で10000発とのこと。
翌朝山下公園に係留保存中の氷川丸を見学してきた。煙突の右側のレンガ色の建物がホテルモントレー横浜、左側の高層はホテルニューグランド。
操舵室にも自由に入れる。この舵の真後ろに神棚があり、大宮の氷川神社のお札が奉られていた。
船尾の碇。
煙突の白地に赤い2線は日本郵船を表わしている。

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