函館空港からタクシーを飛ばし、函館フェリーターミナルへ急ぎました。函館から大間まで道南自動車フェリー(津軽海峡フェリー)で渡ります。普段はガラガラとのことですが、大間まぐろ祭りの団体ツアー客で、結構な乗りでした。

大間を早朝発って函館へやって来た大間航路<ばあゆ>は、折り返し9:30分に函館から大間へ向けて出港します。

乗船はまずライダーからで、次に徒歩客。最後に自動車が乗り込みます。乗船券は係員が持つ端末でバーコードを読み取るだけで、半券を切り取ったりはしません。意外と近代的です。

まだ車が乗り込む前の車両甲板です。徒歩客はここから階段を上がって客室へ行きます。

9:30分に定刻どおり出港。まずは後退します。隣は青函航路「えさん2000」です。

次に、方向転換のため港内で旋回します。海面にはウズができました。遠くに函館山を眺めての出港です。

<ばあゆ>とは風の神という意味だそうです。船内の案内表示で知りました。

きょうは複数の団体ツアーが乗り込んで大賑わいです。

市街地からは見えない函館山の反対側を眺めます。カモメが追走してきました。

函館山がだんだんと遠くなってゆきます。

やがて左手に大間崎の先にある弁天島が見えてきました。ブラキストン線を越えて本州へやってきました。

大間港に着きました。ここは青森県です。

港内で再び方向転換します。船尾を岸壁につけて下船開始です。右にちょこんと見えるのが弁天島です。はるか遠くに見えるのは北海道です。

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