私の地元、JR千葉支社所属のお座敷電車485系「ニューなのはな」は見るだけで乗ったことがありませんでした。今週末の7/11〜12は「ポートトレイン横濱号」として、鎌倉−上総一ノ宮間を走りました。いい機会なので乗車してきました。先週の「いろどり号」使用の高島貨物線通過に続いて貨物線踏破の旅となりました。

逗子まで回送されていた「ニューなのなは」が鎌倉駅ホームに入ってきました。2分ほどの停車で慌しく発車。入口で記念券が配られました。

初めてお座敷列車なるものに乗車しました。よく出来た作りです。デッキには靴を入れるビニール袋が下がっており、居酒屋の雰囲気です。

お座敷は掘り炬燵式なので足が伸ばせます。6号車は駅募集の団体客だったようで、テーブルの上には食べ物が用意されていました。

モロ484のパンタグラフ部分は低屋根構造のため、お座敷だと頭がつかえます。そのため、この部分のみボックス席になっていました。ちなみに、お座敷部分もこのようなボックス席に転換できるとのことですが、どうやって転換するのか想像がつきません。

船橋に着きました。乗車はここまで。横須賀線−大船連絡線−根岸線−高島貨物線−鶴見−武蔵野南線−品鶴貨物線−東京−総武線と、通過して来ました。

東京駅は運転停車のみで(17:13着〜17:14発)千葉支社の乗務員へ交替しました。東京駅を通過したのは初めてだったと思います。東京から後部車掌は2名、その他に編成の中間で女性車掌がアナウンスを担当していました。横浜支社管内の扱いは並みでしたが、千葉に入ってからの方が「気合い」が入っていました。
今回車内で2名の方にお目にかかれました。一人はお子さん連れで乗車してきたKさん。息子さんが大の鉄道ファンとのこと。知らなかった! もう一方は、Takehopeさん。
ブログで乗車予告の指定券をアップされておられたので、車内改札!させて頂きました。初対面でしたが、お座敷からボックス席に移動して楽しく乗り歩き談義をさせていただきました。ありがとうございました。
貨物線や連絡線の乗り歩きは、列車が走ることを察知するだけでも一苦労ですが、そのうえ、上り線や下り線の別などを区別し始めたらキリがありません。深みにはまらないように実行したいと思います。とはいうものの、今回の初乗車区間は武蔵野南線から品鶴貨物線へ入る上り線でした(逆は走破済み)。上下線で構造が違い、また結構な距離なので走破してみました。鎌倉へ行く前には、戸塚駅構内で横須賀線から東海道線へのダブル・クロッシングを通過(逆は走破済み)。日常的に湘南新宿ラインが通過していますが、私としては初めてだったと思います。
東京近郊の連絡線で現在未乗なのは、常磐線−武蔵野線の馬橋連絡線、常磐線−東北本線の田端連絡線、大物として新金貨物線。根岸線−東海道貨物線の大船連絡線、りんかい線−京葉線の新木場連絡線、東京メトロの赤坂見附連絡線、市ヶ谷連絡線、相鉄の厚木連絡線等々・・。今後も新種が出てきそうです。

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