月に2日間だけ運転される小田急−東京メトロ直通ロマンスカー「ベイリゾート90号」に乗車してきました。この列車は、地下鉄線内を走る有料制特急というだけにとどまらず、千代田線と有楽町線とを結ぶ霞ヶ関〜桜田門連絡線を通過する数少ない列車でもあります。

成城学園前ホームの電光表示板。「新木場」の表示が珍しいですねえ。

特急券はホーム中ほどにある特急券自動券売機で買い求めました。車内で買うと400円も高くなります。

本厚木始発の「ベイリゾート号」が入ってきました。MSE60000型10連です。

指定された号車は幸運なことに10号車(先頭車)でした。しかし、車内はガラガラでした。

運転台は近未来のデザインです。背もたれが高いので運転士が見えません。

代々木上原で運転停車。乗務員がメトロ社員へ交替しました。運転士だけでなく、案内係の女性車掌とクリーム色の上着を着た専務車掌も乗り込んできました。

千代田線霞ヶ関駅に着きました。ここも運転停車。進行方向が変わります。10号車の運転士は降りて行きました。

霞ヶ関を出るとスイッチバックして単線の霞ヶ関〜桜田門連絡線に入ってゆきました。

連絡線の中でしばらく停車したあと、有楽町線の桜田門駅に入ってゆきました。桜田門でも運転停車しました。

豊洲で客扱い停車したあと、終点の新木場に少々遅れて到着しました。デイズニーランド行きと思われる家族連れが多数降りてゆきました。

MSEの側面ロゴです。青い車体に赤字が効いています。

電車はいったん引き上げ線へ入り、直ぐに折り返し回送されてゆきました。
乗車記を「
鉄道のページ」にアップしました。あわせてご覧ください。

2