京成電鉄の空港特急スカイライナーの乗車総数が1億人に達した。これを記念して、AE100型全車両の側面に、<ありがとう1億人>と題した達成記念の大きなシールが貼られている。
スカイライナーは成田空港の開港遅れに伴い、昭和48年年末から京成上野−京成成田間の初詣輸送として走り始めたもので、昭和53年の成田空港開港で空港連絡特急の役割を担うようになったものである。昭和48年12月の運転初日は、梶本鉄道本部長(当時)がテープカットを行い、新装成った京成上野駅をスタートした。車両は初代のAE型であった。


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