夏もいよいよ終わりに近付き、ますます散歩時にはカップルが増えてきた。終わりそうな二人は少し離れ、始まった二人はぴったり寄り添っている。人に見られるのもまた愉しか。
かつて大学に入ったばかりの初々しかったころ、チーテン(ラテン語で細胞の意味。)というあだなのついた解剖学の教授が、皮膚組織の専門用語を教えながら言っていた。
”人間は粘膜を刺激して楽しむ動物です。”
うーむ。たばこを吸ったり、美味しいものを食べたりしてのう。
もう、初々しくなくなったわたしは、ついよけいなことを考えてしまうのでした。
粘膜mucosa membrane,粘膜下織submucosa,粘膜筋板lamina muscularis,筋層musculaer tunics,
ショウ膜下織subserosa,ショウ膜serous membrane
もつ煮を食べた時、しこしこしているのはこの筋層のおかげです。
やっかんで下ネタ書いてしまいました。すみません。

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