異例の前、後編2部構成。
読む時は前編からお願いします。



雪解けの春。
草木が生い茂る夏。
紅葉の秋。
一面の銀世界、冬。
なんとな〜くな一年間を繰り返し続けていて、それぞれの季節が持つ美しさというものを忘れていました。
てか風景だけでこんなに感動させてくれる京アニは偉大です…



香里と北川君の関係は相変わらずみたいです。
観ていて微笑ましいですね。
美汐も友達と仲良くやれてるようで何より。
真琴もちらっと出たんですけどね…いかんせん小さすぎたので割愛。。



舞に「迎えに行ってあげて」と言われて祐一が向かった先はやはり森の奥にある二人だけの学校。
そこで祐一はボロボロになった袋を見つけました。
中には7年前、結局渡す事の出来なかった赤いカチューシャが…
今までカチューシャをつけてたあゆは、現実を受け入れる事を拒否した祐一が生み出した(?)幻なのだとか。



そして、ようやく渡せたあの時のプレゼント。
二人が子供の姿に戻っていたのが良かったと思います…グッジョブです。





長く短かったあの冬から、何度目かの春。
青年は全力で爆笑し、少女ともみえるその女は髪型を笑われて「うぐぅー」と拗ねる。
どうやら、祐一にとって本当に幸せだといえる日が訪れたようです…


「止まっていた想い出が、ゆっくりと流れ始める。たった一つの奇跡の欠片を抱きしめながら…」
「どれくらい時間が掛かるかはわからないけど、でも、時間はたくさんあるのだから…」
これからの人生、二人は共に歩んでいくのでしょう。
この先どんなことが待ち受けるか分かりませんが、お互いに助け合っていって下さい。
どうかお幸せに…

ラストはこのカット。
生命の力強さが感じられて良いですね。
…泣きっぱなしの30分間でした。
特にイントロ入ってからEDまでの流れは反則です。
一週間の中で一番楽しみにしていたKanonが最終回、ということで観る前まではどうしようもなく寂しい気持ちだったけど、もの凄く綺麗にハッピーエンドで終わったので何だか優しい気持ちになれました。
しばらくは放心状態でしたけどね(^^;
とうとう終わってしまいましたね…
あっという間の半年間でした。
全編を通して高いクオリティーを保ち続けて下さった京アニ、気持ちのこもった演技でキャラにより感情移入させて下さったキャストの方々をはじめ、この作品に関わった全ての人に「ありがとう」と言いたいです。
本当にありがとう…
京アニの皆さん、CLANNADにも期待させていただきますw

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