明けましておめでとうございます。
ブログをご無沙汰しまして、ご覧になっている方々には、失礼をしております。
戌年という事で、昨年から飼い始めました我が家の犬を、のせてみました。
生後9ヶ月、胸元にご飯粒が付いておりますが、正装のつもりです。
太陽太陰暦という、月の運行と太陽の運行を観察していた、ハイブリットな暦を使っていた元来の日本では、本日は11月29日です。
昨年は閏月が入りましたから、太陽太陰暦と西暦の開きが大きくなっております。
そして、太陽太陰暦のお正月は、西暦の2月16日。
2月の中旬を過ぎれば、「迎春」・「初春のお喜びを・・」しっくり来る事と思います。
そして、面白い事は、まだ、酉年なのです。
西暦で干支の巡りが運行される訳がありませんから、太陽太陰暦のお正月から「戌年」なのですね。
テレビは平気で嘘を言いますから、勘違いしてしまいます。
「正月」ですから、月が絡まなければなりません。
つまり、新月でなければおかしいのです。
月の運行・太陽の運行を観察していた国民からみれば、西暦は構造が簡単なカレンダーですね。
太陽太陰暦なら、潮の干潮も分かりますし、農業の分野でも情報の持ったカレンダーです。
近代より江戸時代の方が、複雑で高度なカレンダーを使っていたのです。
文明開化といいながら、退化です。
そんな訳で、毎年の事ですが、何かもやもやなお正月でないこの時期。