今年はマツタケが豊作なそうですが、残念ながら私の前には姿を現してくれません。
その代わり、ハナイグチとヌメリイグチが慰めて下さるように現れました。
私のキノコの師匠は、
開きすぎたものは採るな。
小さなものはあとから来るの人に譲れ。
犬畜生に食わせるのではないのだからきれいに扱え。
必要な分だけ採れ。
よって、我が家のまな板にはきれいなキノコしか上がりません。
切った画像のもの、今日一番良かったキノコです。
なぜかハナイグチは外見は良いのですが虫食いが多く、残念ながら
畑の肥料へ行きました。
畑から夏の取り忘れの大根を持って来て、大根おろしを添えて今晩の肴の予定です。
話は変わりまして、キノコを載せているまな板が柳です。
記憶は定かでありませんが、5年以上は使っているもので見た目は衰えてきましたが、包丁による切削で擦り減る事がありません。
木の種類の違いだけで面白いものです。
その昔、私もプラスチックのまな板を使っていたときもありますが、あの削れた分の行方がいまだに気になります。