今年の田んぼは猛暑に後押しされて、とても順調です。
稲穂は頭を垂れ始めました。
今年はとても夕立の多い天候です。
晴天で照付ける太陽が幅を利かせて蒸し暑い午後になると、一陣の冷気を従えた風が吹き始めます。
そのうちに雨の匂いが空気を染め、空はにわかに掻き曇り暗雲が垂れ込めます。
黒バックの中に「バリバリ、バリバリ」と雷が鳴り、稲妻が走ります。
その走る光が稲妻、その通り稲の妻です。
昔から雷が多発する地域で良いお米が出来るそうです。
そんな事で我が家の田んぼも、今年は豊作が約束されています。
ちなみに神社などにある注連縄についているギザギザな白い紙は、稲妻を現しているそうです。
その昔から民衆の願いは豊作だった事でしょう。
田んぼに居る「コガネグモ」。
見た目が派手でやや大型のクモですので、毒グモと勘違いされますが毒はありません。
田んぼで稲を食らう害虫の天敵として、田んぼのアイドルの蛙とともに、用心棒役をしています。
本日も見回り、お疲れ様!