軽井沢も残暑が厳しく夜も窓を閉める必要がないほどです。
それでも、畑は季節の歯車が回り夏野菜は一段落となりました。
台風被害も憂鬱な出来事ですが、我が家にもう一つ憂鬱な事があります。
夏の間、雨が降らない時期が長く秋野菜の種まきが遅れ、ただいま我がオーガニック菜園は収穫の谷間に落ち込んでいます。
家内が中軽井沢の某大型スーパーで買い物、ついでに不足し始めた野菜も買ってきましたがこれがたまりません。
今までオーガニック野菜を口にする事が普通だったのに、市販の野菜を食べると・・・・・
「薬臭い」・「硬い」・「野菜本来の甘味がしない」
食べた後の嫌悪感が・・・・
これから我が家は冬の間、野菜はどうするの?
子供達の「オイシイ!」という叫び声も遠のく事でしょう。
その事を考えると憂鬱になります。
そこへ加え皮肉な事に、正統派プロ農家から利益至上主義で生産されたキャベツを大量にいただいてしまいました。
ははは・・笑うしかありません。
「このキャベツ、食べて大丈夫かな?」
画像はオーガニック菜園をお持ちのご近所さんからの頂き物です。
見た目は完全に、かぼちゃです。
しかし、正体はズッキーニです。日本には入ってきていない品種なようです。
このズッキーニは丸ごと肉詰めにして、栗とナラの薪を用い窯で蒸し焼きにしありがたくいただきました。
キャベツをお付き合いたみなさま、一般流通品と同じ品だと思うのですが、お口に合わないようでしたならごめんなさい。