ミートホープ社の食肉偽装問題がかわいくすら見える中国の加工食品の実情が暴かれてていますね。
ダンボール入り肉まん位では驚いていられませんよ。
Yahoo!ニュースから記事を拝借してきました。
2007年6月30日、中国の食品監督部門が行なった一斉調査で、180か所の食品加工工場に重大な違法行為があったとして、工場閉鎖命令が出された、と海外メディアが報道した。
これらの工場では、中国では使用が禁止されている添加物や化学薬品を使用しており、菓子や粉ミルク、海産物、調味料などから有害物質が検出されている。
とてもにわかには信じられないことだが、香港の食品分析機関によると、ある工場では大豆の代わりに人間の頭髪を使って醤油を生産していたという。この頭髪醤油、味は大豆醤油と変わらないそうだが、人間の頭髪には鉛をはじめとする有害な重金属が含まれており、これを摂取することは人体に重大な危険を及ぼすと警告している。
このようにでたらめな食品加工工場が実際に多数存在することについて、グリーンピース北京支部の関係者は食品監督部門と業者との癒着が原因だと語り、役人の腐敗を正さなければ食の安全は守れないと指摘している。(翻訳・編集/本郷智子)
大豆を発酵させてアミノ酸を醸し出すのが本来の醤油ですが、人毛醤油は髪の毛からアミノ酸を抽出して使用していたようです。優れた食品加工技術ですね。
感心ばかりしていられません。対岸の火事に見えますが、国内でも加工食品業界や外食産業では使っているのでしょうね、コストの安い中国産醤油。
醤油ばかりではありません。アミノ酸まで範囲を広げると国内流通の加工食品には広範囲に入っています。そのアミノ酸の原料はなんでしょうね?
ちなみに食品添加物のセルロースの原料は木っ端です。木っ端とダンボールそう大差はありませんね。中国の肉まんを笑っていられません。間違いなくあなたも食べています。
また、コチニール色素は虫を乾燥させてすり潰したものです。
苺に似せた色合いを出す加工食品に使われていますね。
野菜についたあおむしを必要以上に嫌う日本人ですが、粉にした虫は口に入れるほどお好きなのでしょうか?
衛生的に入れれば問題はないのでしょうか?=日本の食品添加物