今日は陰暦の元旦ですね。
特に行事はありませんがちょうど日曜日。
我が家は日曜の朝はパンとの暗黙の了解があります。
なので朝から薪ストーブを炊き付け全開で立ち上げです。
薪ストーブの上にパンをのせ片面が焼けたらひっくり返し、タップリのバターをパンにしみ込ませます。
表面はカリカリで中はふあふあの熱々のトーストが焼きあがります。
午前中は霙と雪模様、春間近の雰囲気な天候です。
春となれば自転車、天候の影響の受けない屋根付きテラスに子供の自転車を引っ張り込み、子供たちと調子の悪かった自転車の修理です。
前タイヤの空気漏れをチェック、水の中で小さな泡がプツプツと列を成して出てきます。どうやら小さな穴ですがパンクと判明、修理です。
チューブの穴の開いた部分にやすりを掛け、ゴムのりを薄く延ばし、補修材を貼り完了。
併せてチェーンの不具合を直し修理完了。
お昼は焼きソバを子供たちと炒めて食べる。
子供達は中華なべは重くて振れない。五徳の上でガタガタと。
5人家族ですが、6食の焼きソバがぺろりとなくなってしまいました。誰だそんなに食べたのは?
午後は天候も曇りと何とか回復、我が家の沢を散策後に、先日、ご近所の山おじさんに教わった沢へ家族で散策です。
先日、出合った山おじさんが手にしていた立派なわさび、
「某所、あそこの大きな沢の右側の小さな沢に沢山あるぞ!」
とのインフォメーションを元に、今日は我が家全員揃ってわさび狩りです。
軽井沢の土地柄、いわゆる「よそ者」の受け入れにじつに寛容な地なです。
寛容というか私の感覚では歓待して迎えてくれているかの様です。
地元の方々は、別荘族が常に出入りし人の入れ替わりがいつもの日常となっているのが原因かと勝手に分析しております。
あそこの沢の右の・・・で分かる位、私も地域に馴染みました。それと同時に地域住民皆様ともそれ以上に馴染んでおります。
それでその沢、行って見ると。
お!あるわあるわ。
足元の緑がわさびです。
踏まないで歩くのが大変な位、密生しています。
家内と真ん中の子が葉っぱを食べたら、
「カラ〜!」
もう少し、暖かくなったら我が家の沢に少し株分けし移植しよう。
こちらはせりの群生する沢。
こちらも春を代表する味ですね。
散策を早めに切り上げ、夕方前の少しの時間は家族揃ってトランプとウノ。
なんだか分かりませんがやけに盛り上がります。
何も特別なことをしないが豊かな休日。
何も特別なことはないが豊かな地。