杜の言の葉

エコビレッジのOさんから連絡が入る。

「ryouさん、ご連絡が行ってますか？」

探りから入る会話、直感的に良くない事かと勘ぐる。

そんな始まりで、自然農の師匠である美斎津さん訃報が届く。
早過ぎる死に、咄嗟に聞き返す、

「事故ですか？」

大玉・ミニ、どちらもトマトが豊作です。



我が菜園は3.11以降、完全な自然農法に切り替えました。

現在、建築している現場の近くに、小泉さんの家がある。

そして、小泉さんの所にはコンコンと湧き出る泉がある。



小泉さんの足元の地面から、水が吹き出ている。
（画像中央下）

風貌だけを見ると、殺戮の日々を明け暮れた戦国武将が出家して、頭を丸めた雰囲気。



ただものではない、居るだけで、骨太い空気感。

居宅は、滋賀県の信楽に構える。

昨日、小諸エコビレッジで行われた、小貫雅男氏による「菜園家族レボリューション　−自然循環型共生社会への道−」に参加した。



アベノミクスとも共通する、現在の資本主義論の経済活動の土台となっている、ケインズの「人類平和の土台は繁栄であり、経済の拡大が全ての矛盾を解決する。」という政策には、行き詰まりを感じる人も少なくないと思う。

トップシーズンの軽井沢、ここ数日は車をやめて自転車で移動中。



お隣町まで行って来る。

「暑いですね、」と、軽井沢から行っても、嘘っぽくてゴメンナサイ。

しかし、暑さに弱る人間を尻目に、畑はすこぶる順調です。

自然農の我が家の菜園、採れています。

テレビ大阪の撮影クルーが、壁土屋さんと一緒に現場に来ました。



先日、下見にいらっしゃったものが、撮影が決定となったようです。

週末の作業にご参加頂いた皆様、有難うございました。
小さな怪我をする人もなく、無事に作業できました。

また、お問い合わせを頂いたり、現場のご確認を頂いたり、気に掛けて下さった皆様、有難うございます。




画像はテレビ大阪さんまで、女性の土職人さんと共にいらっしゃって、賑やかして下さいました。遠路を有難うございました。
今回は番組に出来るかどうかの下調べなそうです。女性の土職人さんは全国的に見ても稀なそうで、それで、取材対象のご検討中との事でした。

現場の様子はこちらにあります。

また、8月は木・金・土曜日と軽量藁土の作業を行う予定です。

７月は中盤まで雨が少なくて、そのせいで蛙が少ないのかと考えておりました。

畑に蛙の姿を見つけることが出来て、一安心。



去年と同じ光景が広がり、愚直にも、毎日同じ日々を繰り返すことが出来る幸せ。