杜の言の葉

我が家の庭先を流れる沢で、山葵(わさび)の花が、咲き始めました。

ご近所の畑にレタスの苗が作付けされ始めました。

まだまだ、氷点下になる日もありますが、強いものですね。

風が強いですね。
午前10時台の風速が4.8m/sと気象庁のデータ。

こんな日は、こういうものが、道路に落ちて来るのです。



長さ4mの唐松の枝です。
何もぶつからずに落ちればいいのですが、万が一、車などに当たるとフロントガラスが割れたりします。

森の中に住んでいるので致し方ない気もします。しかし、さりとて原生林の中に住んでいるわけではありません。

季節は巡り長かった厳しい冬にも舞台は劇的に変わり、芽吹きの季節を迎えようとしています。
幕を切ったかのごとくに季節が巡る、軽井沢の美しさ、目を奪われる光景の一編です。



春を察したのか？　白菜の切り口も、持ち上がって来ました。

実は、この白菜は12月9日に収穫した白菜です。

ケヤキの臼を頂いた。
作った知人もレアな人間だが、貰って使おうという私も同類。



臼を作ることも、餅をついて食べようという事も、華やかな事ではないけれど、生活の底辺のボトムアップ。

経済活動一辺倒な古い時代から、人間らしく生きられる成熟した新たな時代に、お先に移行中です。

小山さん、有難うございました。
大切に使います。

「凍った豆腐を、藁で結わえてくのが冷たくてな。」
と、
つぶやく様に話した美斎津さんから頂いた高野豆腐。