ニュースが伝えています。
今年の米の出来が良かったから、来年は更に減反量を増やさなければならないと。
日本の何処の神社を見てもお分かとおりに、注連縄は稲藁で作られており、「稲妻」をかたどった白い紙がぶら下っています。
以前にも書きましたが、雷は稲の「妻」でお米が豊作になるようにと祈りを込めたものです。
日本人は稲作の発展に伴い、2,000年来の成長をしてきたのです。
それを、「取れ過ぎたから減らす」と、私は何かおかしな気がしてなりません。
バイオ燃料で世界は食糧危機に陥ると言う最中で、食べられない米を輸入してきて事故米だと騒いでいる最中なのにです。
「取れ過ぎたから減らす」と。