「米が足りなくなったから刈って来て!」いや、「買って来て」
家内に頼まれました。
仰せの通り事務所からの帰り、中軽井沢南の大型スーパーへ。
お米屋さんと米コーナーを覗いて見るが、ないのであります。
米が。正確にいうと、安心して食べられそうなお米が。
お店の人に聞こうと思いましたが、嫌みったらしいかな?と思い、普通のお米を買い求めました。(一応、新米)
とある県の米生産農家向けのカレンダーには33回の農薬散布の指示が記入されていたそうです。(知人談)
某県の農薬散布率は1800%となっていました。(除草剤をぬいて)
この表記、1面の田んぼに対して18回の散布なそうです。
パーセンテージで示してあるのは部分散布も方法であると考える減農薬の立場からだと思います。
面白い事、稲作は田んぼに行って稲の様子を見ながら農薬散布を決めないという事です。
虫が居なくても、稲が病気になっていなくてもカレンダーに従って農薬を散布するのです。
真面目な農家の方ほど、カレンダーのスケジュールを守って農薬散布するのです。
虫除けの農薬と楽観視はできないのです。
人殺しにも使えます。自殺にも使えます。
農薬散布時にも死人が出ます。
その農薬が33回もかけられたお米、効くでしょうね。え!何に?
はぜ干ししたお米を早く食べたいこの頃であります。