杜の言の葉

上の子が早く起きたので2人で近場にサイクリングへ行きました。
車も少なく大変に気分が良いのであります。

軽井沢は通り一遍のお客さんを相手する様な二度と行きたくないお店も多いのですが、このお店は違います。あまり大きい声では言いたくないんですが、良いお店です。

きれいに清掃された清潔感がある。
カウンターだけで８名までしか入れないのでサービスが行き届いている。実質、我が家で行くときは貸切となります。
料理が美味しい。
きちんとした日本酒がある。生ビールも旨い。（酵母の生きているホントの生ビール）
室内は全面禁煙。
当然、我が家が行くお店なのでリーズナブルである。

御造りが金目鯛・イサキ・黒ムツ・ウニ(私の真ん中の子のリクエストに板さんがこたえて)。それと、写真はありませんが目の前であげていただく天ぷらも贅沢。
お酒には私は詳しくないのですが、どれも美味しい。フルーティーなものはワイングラスでいただきます。中にはパリのフランス料理有名店で日本酒としてははじめて採用されたものもあります。

明るいうちからゆっくりと頂くお昼ごはん、気分もゆったりと贅沢な時間です。


お店の許可を頂いてここに載せています。基本的に雑誌を含め取材拒否のお店です。（編集長が食事に来て頼み込まれて掲載した例はあるそうですが、）空気の合わない方のご来店はお客さんもお店側も不幸な事ですのでここには店名を書きません。気になる方はメールを下さい。mo3ｱｯﾄﾏｰｸsas.janis.or.jp(ｱｯﾄﾏｰｸ=@　変換して下さい）

このとき、役所とやりあったが、これを許すとは？
こうなれば、何でも有りになりますね。
避暑地で軽井沢と似た那須高原は看板の色彩まで指定されます。
このままで良いの？軽井沢。


（注：店舗に対する批判では有りません。軽井沢における使用する色彩に対してです。）

事務所の窓廻りの画像です。
窓と破風・鼻隠し(屋根の縁)にポイントで赤を使っています。
この赤で建築確認申請のときに条例に不適合という事で役所のカウンターで押し問答をしました。

「赤を使っては困る！」

「部分的にポイントとして使うのだから、軽井沢に合わないという事は無い！」

赤は緑の補色だから軽井沢では合うのです。画像を見て頂いてもヘンな事はないのです。
役所の担当者は言葉尻を気にして、私はトータルイメージを気にしている。

最後に私が折れました。（無駄なエネルギーを使ってもしょうがない！）

「赤はやめます。海老茶色にします。」

１６時頃、涼しくなってきたので草刈でもと準備をして始めた矢先に降り出しました。
日曜の夕方の事でもあるし早々に諦めて切り上げ,自宅に入る瞬間に雷光とともに「バリバリン！」間一髪でした。


少しご説明を。
軽井沢は標高が高い為に雷雲が近いのです。時折、ふもとから鳴り始めれば下から雷の音が上がってきます。（見晴らしの良い地域は良く分かります）
そして、「ゴロゴロ」という音のうちは雷が遠いのです。近くなると「バリバリ」と音が変わってきます。閃光と音の間隔が近くなってくれば要注意です。
車の中か、建物の中に入りましょう。


夕立が来ると今までむしていた空気が嘘の様に冷ややかな空気に変わります。昨日は体感で10℃近く下がった気がしました。

それから、熱めにたてた湯に子供達とつかり画像の風景を眺め、また体が冷えれば湯に浸かり、やる事の無い豊かな時間が過ぎました。
夕立もたまにはよし。

子供3人と家内とジャガイモの収穫をしました。
なぜか？子供達はイモの収穫が大好き。

とりあえず、1/3のほど収穫。
手に採っているものがレッドアンデス、かごの中が男爵です。

田んぼの助っ人が雑草を取りにいらっしゃると言う。
朝早く畦の草刈だけはしておきました。

昨年のより稲は小さ目か？

我が家で焼いたパン、なぜか？嵩がいつもの半分です。
自然酵母を用いていますので醗酵が不十分だったか？
味は変わらないのですが皮が硬い。

画像上がインチ表示のメジャー、下が寸のメジャーです。
ログハウスはインチ・フィートで設計し、在来建築は尺・寸で設計します。
アメリカと日本でかけ離れているかと思いますが、それが面白いのです。
簡単にご説明申し上げますと、
１寸＝30.3mm、１インチ＝25.4mmです。この時点では単位当たり５mmも差がありますね。
それがもう少し入り込むと、10寸＝1尺、12インチ＝1フィートになります。日本は10進数でアメリカが12進数なのです。
これをＭ換算すると、1尺＝303mm、１ft＝304.8mmになるのですね。その差1.8mmです。ほんとに僅差になるのです。
インチも寸も人間の体が元になった単位です。海を渡ってもそう大差は無いのです。