タータン展の感想を少し
中学生の頃、やさぐれていた私は(笑)
セックスピストルズやクラッシュ
地元のバンド、スワンキーズを聞き
ライブハウスに通ってはとんでました
その時に憧れていたのが
ヴィヴィアンウエストウッド!!
当時のお小遣いを貯めてもとてもとても
買えるお値段ではなかったのを思い出します
ガーゼTシャツに
タータンのスカートはいてました
タータンはかつてハイランド人が身につけていた
ファブリックで、抵抗のしるしとみなされたため
英国政府によって禁止された
そんなことからパンクでは反抗と反体制を表した
大好きなアレキサンダーマックイーンとか
ガリアーノとかもよくタータンを使っていた
反体制的なイギリスのデザイナーって感じがします
展示されていたアリソンハームの服も素敵でした
ハームがタータンを使うのは
不平等で因習的な階級制度と制約された未来に疑問を
抱いて自らの流儀でタータンを身につけたそうです
アメリカではカントリーミュージックのイメージ
9・11テロから数ヶ月後にタータンの売り上げがのびた
のは安らぎをも求めてのことかもしれないそうだ
とくにこれといって興味があったわけでもなく
入ったのですが、柄に込められた歴史的背景など
面白かったです
今は乃木坂とか制服とかイメージするのかな
ハイランド衣装
実際に見ると感動的に素晴しかった
風刺画家
ジョージ・クルックシャンクの絵
