明日は卒業式です
学校からよくこれだけのプリントが
机の中に入っていたものだと
感心するほどの配布物
テストなどを持って帰ってきた
プリントの裏に走り書きがしてある
あるプリントの裏にはこんな言葉が
このエゴで満ちあふれた
きたない世界はついに綺麗な言葉で飾ることが
不可能になった。
だが、私はこれをチャンスと考える。
第2次世界大戦で人々は一つのことに気付いた
貧困は争いを生み、争いは多くの人を
傷つけることに…
そして一番多く書かれていたのが
ヒトラーについての殴り書き
「私は間違っている、だが世間はもっと間違っている」
僕は人を一つの面から見てその人を決めつけて
しまいがちです。そんな僕が人を多面的にとらえることの
重要性を思いしらされたのが
ヒトラーの残したこの言葉です
〜中略〜 (第2次世界大戦は何故起きたのか
第1次世界大戦の賠償金、世界恐慌、
ユダヤ人虐殺、…について調べたことが書いてある)
終わりに僕はヒトラーを善人だといいたいのではなく
悪人とはいってほしくないだけである。
と書いてあった
マイノリティなオースケの言葉だなぁと
思いながら読んだ
オースケがヒトラーという独裁者を
生み出したのは貧困や
人に頼りすぎる民衆かもしれない
と考える事に感心した
上映中のシェイプ・オブ・ウォーターを
オースケと観に行ったら面白いかなぁと思った
でもちょっと年齢的にドギマギするシーンが
あるかも…まだはやいかなぁ
ギレルモ・デル・トロ監督が話していた言葉で
僕は『美女と野獣』が好きじゃない。
『人は外見ではない』というテーマなのに
なぜヒロインは美しい処女で
野獣はハンサムな王子になるんだ?
だから僕は半魚人を野獣のままにした。
モンスターだからいいんだよ」
何だかオースケっぽいなぁと(笑)