2019/3/16
ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるE JR四国1000系気動車の製作
四国1000系組み立てラストー
塗装が完了したボディは細かい色差しに入ります。と言っても、塗るべきところはほとんどなく、前面窓のHゴムと、助士席側の確認用窓、ガラスのサッシくらいです。ちなみにHゴムは黒かグレーですが、トイレ設置車はグレーのパターンが多いようです。。

色差しが完了したら、クリアで保護塗装をして、ガラスやパーツを組み付けていきます。鉄コレ動力取付用にツメを加工した影響で、一部ガラスパーツが干渉するので、現物合わせで少し削っておきました。
他はほぼ説明書通りですが、信号炎管だけはKATOのモノを使っています。またKATOのキハ40系用幌をトイレ側に接着しておきました。
ライトのケーシングはブリッジレスのエッチングパーツが付いているので、フィルムから剥がしとったら、極少量の瞬間接着剤で固定。先にライトパーツを組み込んでおいて、それをガイドにすると良いかと思います。
最後に床板にボディはめ込んで完成です。やったー出来たー^^
ということで、ワンマイルのJR四国1000系を組み立てる、完結です。手元にはまだ1200系や、エッチングのキットも残っているので、まだまだ作っていかないとですねー^^;




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塗装が完了したボディは細かい色差しに入ります。と言っても、塗るべきところはほとんどなく、前面窓のHゴムと、助士席側の確認用窓、ガラスのサッシくらいです。ちなみにHゴムは黒かグレーですが、トイレ設置車はグレーのパターンが多いようです。。

色差しが完了したら、クリアで保護塗装をして、ガラスやパーツを組み付けていきます。鉄コレ動力取付用にツメを加工した影響で、一部ガラスパーツが干渉するので、現物合わせで少し削っておきました。
他はほぼ説明書通りですが、信号炎管だけはKATOのモノを使っています。またKATOのキハ40系用幌をトイレ側に接着しておきました。
ライトのケーシングはブリッジレスのエッチングパーツが付いているので、フィルムから剥がしとったら、極少量の瞬間接着剤で固定。先にライトパーツを組み込んでおいて、それをガイドにすると良いかと思います。
最後に床板にボディはめ込んで完成です。やったー出来たー^^
ということで、ワンマイルのJR四国1000系を組み立てる、完結です。手元にはまだ1200系や、エッチングのキットも残っているので、まだまだ作っていかないとですねー^^;





2019/1/31
ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるD JR四国1000系気動車の製作
さぁいよいよ塗装に入りまーす。
塗装パターンはシルバーに四国の青帯というよくあるパターン。帯の青→車体のライトシルバー→ドア周りのダークシルバー→前面のシルバー→屋根のグレー→前面窓周りの黒の順で進めます。
パターンも順序もセオリー通りというか、あまり面白味はないです^^;
カラーレシピは以下の通りとしました。
帯の青: GM24ライトブルーAのままだと淡い感じに見えるので、鉄コレ121系を参考にしてGSI34のスカイブルーでちょっと濃くしてみました

↑調色中〜
ライトシルバー:ガイアノーツの1001ライトステンレスシルバーそのまま
ダークシルバー:ガイアノーツの1002ダークステンレスシルバーそのまま
前面のシルバー:GSI8のシルバーにGSIのGX1クールホワイトを足して白っぽくします
屋根のグレー:キハ40日南色を作った時に出来たライトグレーを使いました
前面窓周りの黒:GSI2のウィノーブラックをマスキングの上、筆塗り
塗り分けは見ての通りなんですが、ダークステンレスシルバーは実車観察した結果を反映して、乗務員扉からその隣の客扉まで塗っておきます。

↑乗務員扉周りに注目。乗務員扉周りはドア以外もダークシルバーに見えます

↑実車の観察を基に赤枠部をダークステンレスシルバーで塗装しました
そうそう、下回りはスカート共々ねずみ色1号で塗装しておきました。
あとは組み立てて完成ですよー^^

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塗装パターンはシルバーに四国の青帯というよくあるパターン。帯の青→車体のライトシルバー→ドア周りのダークシルバー→前面のシルバー→屋根のグレー→前面窓周りの黒の順で進めます。
パターンも順序もセオリー通りというか、あまり面白味はないです^^;
カラーレシピは以下の通りとしました。
帯の青: GM24ライトブルーAのままだと淡い感じに見えるので、鉄コレ121系を参考にしてGSI34のスカイブルーでちょっと濃くしてみました

↑調色中〜
ライトシルバー:ガイアノーツの1001ライトステンレスシルバーそのまま
ダークシルバー:ガイアノーツの1002ダークステンレスシルバーそのまま
前面のシルバー:GSI8のシルバーにGSIのGX1クールホワイトを足して白っぽくします
屋根のグレー:キハ40日南色を作った時に出来たライトグレーを使いました
前面窓周りの黒:GSI2のウィノーブラックをマスキングの上、筆塗り
塗り分けは見ての通りなんですが、ダークステンレスシルバーは実車観察した結果を反映して、乗務員扉からその隣の客扉まで塗っておきます。

↑乗務員扉周りに注目。乗務員扉周りはドア以外もダークシルバーに見えます

↑実車の観察を基に赤枠部をダークステンレスシルバーで塗装しました
そうそう、下回りはスカート共々ねずみ色1号で塗装しておきました。
あとは組み立てて完成ですよー^^


2019/1/11
ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるC JR四国1000系気動車の製作
台車の問題も解決したら、車両の生地としてはほぼ完成なんですが、すこーしだけさらに加工をします。
まずは前面パーツのライトリムと窓枠。
ヒケやらなんやらでモールドがガタガタなので、凹んだり段差になっている部分は瞬着盛ってヤスリで削って、、で修正。ライトリムはこのモールドの上に付属のエッチングパーツは貼れない!!ということで、切除し平らにしておきます。

余談ですが、実車も工場での検査時はのっぺらぼうになるみたいです(笑)

床下もレリーフ状になっている床下機器の内、燃料タンク部分をつなぐようプラ板で箱を作ってつなげてみました。気動車らしい"ごちゃっと感"が多少は演出できたのではと思います^^

モーター車は床下機器の台座を切り離して、プラ板に移設。鉄コレ動力に取り付けられるようにしました。
普通なら床下の加工はこれで終わりなんですが、自分の買ったキットはなんとエンジンパーツが片側分入ってませんでしたorz メーカー請求したり、分売の床下パーツを買ってきても良かったのですが、それで製作が止まるのも嫌だな、、ということで、プラ板からそれっぽく自作。他の部品と被ってある程度見えなくてもなんとかなるでしょう〜と気楽に作ってみました。

動力車は、そのままではもちろん鉄コレ動力がつかないので、スペーサー兼取付爪をプラ板から作ります。
さてコレでいよいよ塗装出来るようになりましたー^^
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まずは前面パーツのライトリムと窓枠。
ヒケやらなんやらでモールドがガタガタなので、凹んだり段差になっている部分は瞬着盛ってヤスリで削って、、で修正。ライトリムはこのモールドの上に付属のエッチングパーツは貼れない!!ということで、切除し平らにしておきます。

余談ですが、実車も工場での検査時はのっぺらぼうになるみたいです(笑)

床下もレリーフ状になっている床下機器の内、燃料タンク部分をつなぐようプラ板で箱を作ってつなげてみました。気動車らしい"ごちゃっと感"が多少は演出できたのではと思います^^

モーター車は床下機器の台座を切り離して、プラ板に移設。鉄コレ動力に取り付けられるようにしました。
普通なら床下の加工はこれで終わりなんですが、自分の買ったキットはなんとエンジンパーツが片側分入ってませんでしたorz メーカー請求したり、分売の床下パーツを買ってきても良かったのですが、それで製作が止まるのも嫌だな、、ということで、プラ板からそれっぽく自作。他の部品と被ってある程度見えなくてもなんとかなるでしょう〜と気楽に作ってみました。

動力車は、そのままではもちろん鉄コレ動力がつかないので、スペーサー兼取付爪をプラ板から作ります。
さてコレでいよいよ塗装出来るようになりましたー^^


2018/12/8
ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるB JR四国1000系気動車の製作
四国の1000系気動車続きー。
今回は思わぬ伏兵だった台車の組み立てです。
説明書を読む限りでは鉄コレのような構造で、単純に台車の側パーツと梁パーツを接着すれば終わりなんですが、コレがくっつかない!!

↑単純で問題なんてなさそうに見えるのですが…
そもそも側パーツのピンと梁パーツのくぼみの噛み合わせもイマイチでかなり削って調整するも、パーツ同士の接着が効かないせいで車輪をはめた瞬間バラバラに(´Д`)
最初はゴム系で仮止め、瞬着流し込みで固定という方法を取ったのですが、しばらくすると固まった接着剤がキレイに取れてしまうのです(笑)
で、次はホームセンターで難接着物用の強力接着剤を買ってきて試したところ、すごく危うい状態ながらなんとか固着…(以前の仮組写真はこの状態)。
でもねぇ、、触るのも不安な模型ってイヤですよねぇ…。
しょーがない、鉄コレの似た台車で代用するかーと探してみたところ、関東鉄道のキハ2000が近い事に気付いたんですが、そのものずばりではなさそう(ホイールベースが違う?)で印象がだいぶ違うなぁ…という事で、結局鉄コレからの代用も諦め、しばらく放置プレイになってしまいました^^;
工作机の上でホコリを被ることしばらく…
仕掛かりのクルマを眺めていて、流石に接着が出来ないなんでことはないだろう〜と、その材料に適した接着剤はなにか調べてみることに。ランナーの感じから素材はPOM(ポリアセタール)かな??と当たりをつけてググってみると…。
ふむふむ…POMは接着性が悪くて適当な接着剤も無いんですね(´Д` )
でも熱溶着ならイケる模様。。なるほど、ならば溶着してあげましょう。
ということで、ハンダゴテを引っ張り出してきて接合部を溶着してみました。

↑台車の接合部に注目!!
結果は…おぉ、ガッチリくっついたぞ!! 車輪を脱着しても問題ないことはもちろん、安定して走行することも確認できました♪(´ε` ) なるほどーこうすれば良かったのですねー。ちなみに動力車はピンを少し削った上で鉄コレの20.5m用動力ユニットにはめ込んでいます(こちらはなんの苦労もなく^^)
これで台車が無事完成し、残りは簡単に小加工した後塗装に入れそうです。完成イメージが見えてきましたねー^^
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今回は思わぬ伏兵だった台車の組み立てです。
説明書を読む限りでは鉄コレのような構造で、単純に台車の側パーツと梁パーツを接着すれば終わりなんですが、コレがくっつかない!!

↑単純で問題なんてなさそうに見えるのですが…
そもそも側パーツのピンと梁パーツのくぼみの噛み合わせもイマイチでかなり削って調整するも、パーツ同士の接着が効かないせいで車輪をはめた瞬間バラバラに(´Д`)
最初はゴム系で仮止め、瞬着流し込みで固定という方法を取ったのですが、しばらくすると固まった接着剤がキレイに取れてしまうのです(笑)
で、次はホームセンターで難接着物用の強力接着剤を買ってきて試したところ、すごく危うい状態ながらなんとか固着…(以前の仮組写真はこの状態)。
でもねぇ、、触るのも不安な模型ってイヤですよねぇ…。
しょーがない、鉄コレの似た台車で代用するかーと探してみたところ、関東鉄道のキハ2000が近い事に気付いたんですが、そのものずばりではなさそう(ホイールベースが違う?)で印象がだいぶ違うなぁ…という事で、結局鉄コレからの代用も諦め、しばらく放置プレイになってしまいました^^;
工作机の上でホコリを被ることしばらく…
仕掛かりのクルマを眺めていて、流石に接着が出来ないなんでことはないだろう〜と、その材料に適した接着剤はなにか調べてみることに。ランナーの感じから素材はPOM(ポリアセタール)かな??と当たりをつけてググってみると…。
ふむふむ…POMは接着性が悪くて適当な接着剤も無いんですね(´Д` )
でも熱溶着ならイケる模様。。なるほど、ならば溶着してあげましょう。
ということで、ハンダゴテを引っ張り出してきて接合部を溶着してみました。

↑台車の接合部に注目!!
結果は…おぉ、ガッチリくっついたぞ!! 車輪を脱着しても問題ないことはもちろん、安定して走行することも確認できました♪(´ε` ) なるほどーこうすれば良かったのですねー。ちなみに動力車はピンを少し削った上で鉄コレの20.5m用動力ユニットにはめ込んでいます(こちらはなんの苦労もなく^^)
これで台車が無事完成し、残りは簡単に小加工した後塗装に入れそうです。完成イメージが見えてきましたねー^^

2018/11/11
ワンマイルのJR四国1000系を組み立てるA JR四国1000系気動車の製作
まずはゴツすぎるスカートをなんとかします。

↑実車のスカート
写真を見て分かる通り、実車は思った以上に華奢な作りなのですが、模型は湯流れ不良を防ぐ為か、かなり線が太くなっています。
このせいでTNカプラーもすんなりハマってくれないので、スカートのプロポーションを良くしつつ、かつTNカプラーも取り付けられるように少しデフォルトを加えつつ、プラ板から製作します。
まずはメモ代わりとして簡単に図面を描いてみました。

今のトレンドなら3Dプリンターで、、となるのですが、3Dモデルを描くのがどうも億劫で…^^; 新しいことができないオッサンです(汗)
…で、作成した図面を基にt0.5のプラ板に実際にケガいていきます。パッと見る限り、悪くないんではないでしょうか? ちなみに写真のように、スカートを上辺で線対称になるよう、2つ1組でケガいていくと、幅寸法などのズレを起こしにくく、失敗が防げますよ。
また切り出しは内側の穴を開けてから外形を切り出すようにすると、細い部分が折れにくく、キレイに切り出せるかと思います。

切り出したスカートはまだ単純な"板"なので、ここにプラ棒を貼り合わせて強度を確保しつつ、カタチを整えて完成させていきました。ちなみに車体に取り付ける基部はキットのスカートパーツを流用しています。

こうして懸案の一つだったスカートゴツすぎる問題は解決です。少し手間ではありますが、グンと印象が良くなりましたねー^^

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↑実車のスカート
写真を見て分かる通り、実車は思った以上に華奢な作りなのですが、模型は湯流れ不良を防ぐ為か、かなり線が太くなっています。
このせいでTNカプラーもすんなりハマってくれないので、スカートのプロポーションを良くしつつ、かつTNカプラーも取り付けられるように少しデフォルトを加えつつ、プラ板から製作します。
まずはメモ代わりとして簡単に図面を描いてみました。

今のトレンドなら3Dプリンターで、、となるのですが、3Dモデルを描くのがどうも億劫で…^^; 新しいことができないオッサンです(汗)
…で、作成した図面を基にt0.5のプラ板に実際にケガいていきます。パッと見る限り、悪くないんではないでしょうか? ちなみに写真のように、スカートを上辺で線対称になるよう、2つ1組でケガいていくと、幅寸法などのズレを起こしにくく、失敗が防げますよ。
また切り出しは内側の穴を開けてから外形を切り出すようにすると、細い部分が折れにくく、キレイに切り出せるかと思います。

切り出したスカートはまだ単純な"板"なので、ここにプラ棒を貼り合わせて強度を確保しつつ、カタチを整えて完成させていきました。ちなみに車体に取り付ける基部はキットのスカートパーツを流用しています。

こうして懸案の一つだったスカートゴツすぎる問題は解決です。少し手間ではありますが、グンと印象が良くなりましたねー^^


2018/10/21
ワンマイルのJR四国1000系を組み立てる@ JR四国1000系気動車の製作
先日鉄コレ28弾での製品化が発表されたJR四国の1000系気動車。以前から金属キットなどでも製品化されている模型に恵まれた形式です。コイツの電車版とも言える7000系がどこからもお呼びがかからないのが不思議なくらい^^;
2016年にはワンマイルからプラキットも発売され、四国住みの自分も即購入。サクッと組み立ててあげる……つもりだったのですが…。
とりあえずまずは素組みして全体的なプロポーションを確認します。パーツの合いは特に問題なく、ちーと歪み取りやバリ処理が必要なくらいで箱にすることができました。


しかし素組みした構体は、ぱっと見は「おー1000系だー」なんですが、よく見るとモールドの欠けや成形不良が見られ、ちゃんと完成させるにはそれなりの手間を覚悟する悪寒。。。
という事で、当初の"サクッと組み立てる"から一転、少し手をかける事に。特にいじった点は以下です
・ゴツすぎるスカートをプラ材から作り直し
・ライトのモールドは削り取って付属エッチングパーツのみで再現
・前面窓のHゴムモールドを修正
その他チマチマとした加工を実施していきましたが、実は一番の難関は"台車"だという事に気付くのは、程なくしてからの事でした…。
果たして無事に完成するのでしょうか??
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2016年にはワンマイルからプラキットも発売され、四国住みの自分も即購入。サクッと組み立ててあげる……つもりだったのですが…。
とりあえずまずは素組みして全体的なプロポーションを確認します。パーツの合いは特に問題なく、ちーと歪み取りやバリ処理が必要なくらいで箱にすることができました。


しかし素組みした構体は、ぱっと見は「おー1000系だー」なんですが、よく見るとモールドの欠けや成形不良が見られ、ちゃんと完成させるにはそれなりの手間を覚悟する悪寒。。。
という事で、当初の"サクッと組み立てる"から一転、少し手をかける事に。特にいじった点は以下です
・ゴツすぎるスカートをプラ材から作り直し
・ライトのモールドは削り取って付属エッチングパーツのみで再現
・前面窓のHゴムモールドを修正
その他チマチマとした加工を実施していきましたが、実は一番の難関は"台車"だという事に気付くのは、程なくしてからの事でした…。
果たして無事に完成するのでしょうか??
