ご報告が遅れましたが、先々週、パートナーショップから入荷の連絡をいただき、ショップに直行、「流血島の合戦」をゲットしてまいりました。
お店に到着するのが閉店時間過ぎてしまうことをお話したら、お店を閉めないで待っていただけるとのこと。
慌てて飛び出して交通事故に遭ったり、引き起こしてしまうことなく、落ち着いてお店に行くことができましたー。
閉店時間を過ぎていたので、あまりお話できませんでしたが、お店の方が、今後、ゲームズワークショップ商品をもっと沢山扱いたいので、
店内を整理して、ゲームズワークショップ製品のコーナーを作りたいとおっしゃってました。
帰宅してさっそく箱を開けて、内容をチェック。
実際に手にした第一印象は、ミニチュアはシャープでかっこよく、ルールブックはオールカラーを生かし、書式や書体をうまく使い分けてで、今までに比べて、解かりやすくなった感じ。
・・・なのですが、スタートブックに目を通してみたら、同梱のミニチュアを使用してのゲームの流れや雰囲気、ウォーハンマーの世界観や楽しみ方を紹介してはいるものの、
同梱のミニチュアや用具を使用したゲームの進行と処理などが記載されていないので、ミニチュアを並べて即体験というわけにはいきません。
実際に遊ぶためには、ハイエルフとスケイヴンのアーミーブック、情景モデルを別途用意する必要があります。
ですので、ボードゲームのボックスセット等と体裁は似ているけど、まったく趣きの異なる物です。
本国では、ハードカバーでフルカラー524ページのルールブックが発売されているので、スタートセットはあくまで、スナップ・フィットの簡易版のミニチュアを2アーミー分に184ページの簡易版のルールブックと導入書、ゲーム用具を同梱した、簡易ウォーハンマー・ファンタジーバトル・セットという扱いなのかもしれません。
ただ、日本国内では524ページのルールブックは日本語版が用意されておらず、ルールを入手するためには、同梱のミニチュアやゲーム用具が必要か不要かに関係なく、ウォーハンマーを始める場合も、すでにウォーハンマーで遊んでいる人が新たなルールで遊ぶ場合も「流血島の合戦」を購入しなければなりません。
524ページのルールブックよりも、「流血島の合戦」に同梱されている184ページの簡易版のルールブックの方が取り扱いやすいので、海外でもこのセットを購入せざるを得ないという人も多いのではないかなと思います。
とりあえず、はしもとなりにGWのこのセットの意向をいろいろ考えたところ、以下のように感じました。
ルールブックもゲーム用具もミニチュアもぜーんぶ消耗品だから!
ルールブックはボロボロ、ゲーム用具はガタガタ、ミニチュアはパーツがあちこち欠けて使えなくなるまで、ガンガン遊び倒してくれ!
ハイエルフとスケイヴンのミニチュアなんていらない?
そんなこと言わず、コイツらも君のミニチュア・コレクションに加えて遊んでくれよ!
コレクションの幅を広げ、ペイント・テクとゲーミング・テクを磨いて、ベテラン趣味人としての格をあげようぜ!
と、言うことなのかもしれません。
違うかもしれません。
なにはともあれ、新しいルール、新しいミニチュアを楽しみたいなと思います。

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