いまさらですけど(いろいろあったので・・・)、毎年書いてるのでー。
ネタバレになりますので、ご注意を。
毎年、戦隊&ライダー映画を観に行ってるわけですが、今回はトランスフォーマー・ザ・ムービー(字幕版)も観たため、超短編含めて映画4本立てな感じでした。
で、
ゲキレンジャー
戦隊映画は、毎回上映時間後半に玩具のプロモ枠ががっつりあるため、それまで超駆け足で展開。プロモ枠が終了してから、しめくくりで息をつくといった感じで強引でキツキツなんだけど、今年の戦隊は元々格闘アクションネタなのが幸いして、それほど強引な印象はありませんでした。
電王
主人公の後悔談と、その後悔のきっかけを作った子供の時の主人公、そして突然強奪されたデンライナーの奪回を軸に忙しく話を展開するけど、設定を生かしたり、うまく帳尻を合わせたりしつつ、ファンサービスにつなげたりしてて、やはりそれほど強引な印象は受けませんでした。
ラストで、過ぎ去った時を往来できても、なんでも都合よくやり直しなんて出来ない。それが、ほんの小さな過失が起きなかったことにするというささやかなものであっても。
過失や失敗をなかったことになんかできない。でもそれを補うことは出来るんだというメッセージ性があり、過失と失敗、後悔ばかりの自分は、ちょっと目頭熱くなったです。
そして、
トランスフォーマー・ザ・ムービー(吹替え版)
※別の日に既に観た。8月9日の記事参照。
内容は、子供から大人まで観れるマンガ映画。じぶん的には、子供も対象に含まれた(子供を対象にした)ドリームワークスの作品のなかで一番成功した作品ではないかなと。耳にしたことのあるBGMがそれにはまったシーンに使用されていたり、吹替えの声優さんもキャラに合うようによくセレクトされていて、キャラがよく立っていて、ばっちりでした。
実際、吹替え版の上映の時には、小学生のグループや、カップル、三世代ファミリーがけっこういて、気軽にわいわい観てて、沸くところではばっちり沸いていてました。
で、
トランスフォーマー・ザ・ムービー(字幕版)
無理。吹替え版観ちゃったらもう、字幕版無理。
英語ならではのネタとか、固有名詞が違うとかそういった差異にこだわらないならば、この映画のめまぐるしいシーンや凝った映像を堪能するには吹替え版のほうがおすすめです。
あと、映画の宣伝がパニックものというか、異星人の地球侵略もの的な印象が強かったためか、映画の内容に関する情報をあまり知らない友人たちからは、
「トランスフォーマー対人類なの?」とか、
「サイバトロンは人類の味方じゃないの?」とか、
「コンボイやメガトロンは出てくるの?」とか、聞かれました。
とりあえず、トランスフォーマーという異星人が乗用車などに擬態して人間の日常に紛れ込んでいて、今後、その異星人(人類に友好的・敵対的を問わず)が地球にどんどんやってくるかもしれないことが解ったので、2作目、3作目がどう展開していくのか楽しみです。
以上、映画の感想でしたー。

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