11日のこと。
午前中に一仕事して、工場の軒下でお茶飲んでいたときのこと。
おじさん「おい、たぬきが来たぞ」
はしもと「え?」
おじさんの視線の先に目やると、
うちの玄関先をタヌキが横断中じゃん!
とっとっとっとっと
ゆったりとても軽快足取り。
?
先日あやまりに来たタヌキと違うタヌキじゃね?!
思わず駆け寄ったけど、スピード上げて逃げるわけでもなく、マイペースで、とっとっとっとっと・・・。
結局、茂みに入り込まれ、見失っちゃったけど、活き活きとしたタヌキで、先日のくたびれたタヌキとは別タヌ。
きっと、
老タヌキ旅立ち後、子供や孫たちが老タヌキが心配でいてもたってもいられず、老タヌキの後を追うことに
↓
「おれが行く」
老タヌキの末の息子が名乗りを上げるやいなや、飛び出した。
↓
「老タヌ、はしもとさんのもとにたどりついて、あやまることができたかな?」
飛び出してみたものの、苦難に満ちた旅路と老タヌが心配で胸が押しつぶれそうになる
↓ ↓
息抜きにまったりインターネットとかしてみる
↓
そういえば、はしもとさんのブログをチェックすればいいじゃん
とか思いつく
↓
「はしもと ブログ タヌキ」でぐぐってみる
↓
老タヌがブログでネタにされたことを知る
↓
はしもとさんちにたどり着いてる!!
失いかけた気力と体力がみなぎってキター!!
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山を越え
↓
川を越え
↓
とっとっとっとっとと、はしもとのもとへ
↓
そして
↓
末タヌ「タヌキの末の息子です。
先日、はしもとさんにあやまりに参った母を迎えにきたのですが、
道中出会うことなく、はしもとさんのもとにたどり着きました。
どこかで行き違ったのか、それともまだこの近辺で道に迷っているのでしょうか?」
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はしもと「しらんがな。っていうか、おまえ、おじさんちの防霜ファンのコードかじったろ?」
↓
末タヌ「・・・・・」
とっとっとっとっと・・・
どうか末タヌが老タヌをみつけることができて、2匹そろって家族の元に無事帰ることができますように。

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