ピアノレッスンの月謝を入れる袋を数えてみたんだが、もう8枚目が一杯になろうとしてるんだな。ちゅうことは8年弱も通ってるってこと。我ながら、飽きずによく続いてるわな。
昨年の後半はベートーベンのピアノソナタ「悲愴」の第2、第3楽章に挑戦してね(第1楽章は一昨年挑戦済)第2楽章はみんなどこかできっと聞いた事がある曲だと思うし、自画自賛丸出しで言わせてもらえば、なかなか良い出来で仕上がったのではなかろうか・・・へへへ(笑)第3楽章も、なんとか先生からOKが出てね。先生が言うには「大人になってからピアノを始めて、これだけ弾けりゃたいしたものです」ということらしい。でも私自身は(第1楽章の時もそうだったけど)1度も間違えずに、突っかからずに通しで弾けて、なおかつもっとダイナミックレンジの広い演奏が出来るまで頑張っても良かったんだけど。でもまぁ、どの曲弾いてもそうなんだが、頭ん中では素晴しいシミュレーションが鳴り響いてるんだけど、指に伝わらんのだわな。ちゅうことは、あれで限界なんでしょう、今の私の技量では。
ところでこの「悲愴」というソナタ、今までCDとかで誰かが演奏しているのを1度も聴いた事がなかった曲なんだよね。第2楽章は何かのオムニバスアルバムに入ってたから聴いた事はあるんだけど、以前取り組んだ第1楽章と今回の第3楽章は聴いた事がなかった。で、遅ればせながらプロの方はどんな風に弾いてるのかと思ってね。正月に
ナクソスで探して聴いてみたよ。そしたらさ・・・
いや〜テンポ速いのなんのって!たぶん私の1.32倍は速く弾いてたわ(数値の根拠は適当・笑)そっか〜アレグロってあんなに早く弾かにゃならんのか!って感じ・・・今更だけどね。で発奮して、無理を承知で聴いた演奏と同じようなテンポで弾いてみたよ。そりゃもちろん、とても付いていけないんだけど、メロディーの聴こえ方が全然違うね。う〜ん、すげ〜よ!・・・っていうか先生、私は何を言われてもボケ防止を兼ねてピアノを止めるつもりは全然ありませんから、もうちょっと厳しく指導していただけますか(笑)
毎度お世話になってるデジタルピアノのDEP-5(YAMAHA)なんだが、近頃また中央のD(レ)のキーが引っ込んだまま戻らない現象が発生してね。
いつぞやのように(07/1/24)念入りに掃除したら多少改善されたけど、あずましくないなぁ。抜本的な対処が必要なのか?