レコーディングした音源をパソコンに取り込む時は、いつもシェアウェアの「Amadeus ll」(
HairerSoft)というソフト使ってまして。使い始めたのはずいぶん昔からなんだけど(当然カネ払ってユーザー登録してるよ)これってVSTとAudioUnitsに準拠したプラグインが使えるんだよね。だから最後にはマスタリング用のプラグインかまして仕上げしてるんだけど、私が使ってるのはYAHAHAの「
Final Master」。これがまた、奥が深いんだわ。というのもね、ホントはファクトリープリセットがいくつかあって、んでそれをちょちょっといじって好みの音に仕上げることが可能・・・なはずなんだけど「Amadeus ll」で使うと、何故かそのプリセットが表示されず使えないんだよね。何でかな?だから、自分好みの音に仕上げるためには試行錯誤の連続!未だに、どこをどういじったらどうなるのかよく把握してないところがある次第。
マスタリング用のプラグインなんか、みなさんにはあんまり馴染み無いと思うんだけど、これ使うと使わないとではどれだけ違うのか・・・今回「
DOKUDAN貯蔵庫」にサンプルをアップしてみたよ。ネタはD12に全ての音源を取り込んで仮ミックスしたもの。そうだな、MASTER EFFECTでリミッターをうす〜くかけたくらいかな?「Amadeus ll」使ってPANDORA(我がMac mini)に取り込んだ(24bit,48KHz)。Aは取り込んで何の手も加えていない状態。Bは自分でエディットした「Final Master」をかませた状態。おっと最初に断るべきだったが、かなり音圧が違うから、Aを適量な音量で聞いた後にそのまんまBを聞くと、椅子から飛び上がる可能性大(笑)Bの方は調子こいて音圧上げすぎて前半ちとノイズが入っている部分があるけど、かんべん。
どうです?かなり違うでしょ?源音の雰囲気をあまり変えたくないんで2つのクロスオーバーの周波数は極端にセットしてないけど、ドラムのカナ物系はかなり聞こえが違うよね。音圧は上がったけど、源音ですらたいしたことない奥行きが、さらに無くなってのっぺりとなった感じもするかな。良い悪い含めて、その辺の判断はみなさんにお任せします。とにかく、違いは明らかということで。
改めて聞いてみると、録りの段階できちんとレベルを合わせるのって大切だね。素材の段階できちんとしてないと、いくら最終兵器使ったって納得のいく仕上がりにはならんわな。こんなことは常識なんだろうけど、私みたいな素人にはおろそかになりがちな所で反省。後は・・・う〜んドラム録り直したい(笑)特にキックの音が今イチではないかと。以前マイク2本だけでドラムの音を録る実験したけど、そっちの方がキック良く録れてたな・・・ドラム録りむずかしいわ、やはり。あ、もちろんこのへんは全て演奏している人のせいではないよ。全て私の責任。
m(_ _)m