ついに、というかやっとOS9と完全に決別するべき時がやってきた。すなわち、今まで15年近く自分の身体の一部分のように慣れ親しんできたシーケンサーソフト「EZ Vision」に替わるOSX(エックスではない・ローマ数字の10、つまりテン)に対応したDAW(デジタルオーディオワークステーション)ソフトを導入した!
・・・と華々しく前フリしといて、今回はそのインプレッションの話のはずだったんだが、それに先立ってショッキングな事件が勃発したので、そっちの方を先に。
導入後「じゃぁ今までのMIDIデータを移植すっか」ということになりまして、バックアップしたこれまでの資産を探しました。確か50曲くらいあったはずで外付けのHDにバックアップしてたやつ。ところが・・・見つからない!何で?確かLaCieのHDにバックアップしてたはず!ありとあらゆる手段で検索してもダメ。きっとどこかにあるはずだ・・・と思いつつ、部屋の中にあるすべてのHDやMOやZIPドライブやフラッシュメモリ等々2時間くらい心当たりを探してみて、ハタと気が付いた!「外観は全く同じでも、Nakajiに譲った外付けHDの方にバックアップしていたのでは?・・・そしてそれは譲る際にフォーマットして、きれいさっぱりまっさらにして渡した!」・・・ファ〜〜〜ック!
時既に遅し・・・「Soul」や「Tonight we make love」等々の苦労して打ち込んだ迷曲の数々は完全に消滅いたしました・・・合掌。
救いと言えば今取り組んでいるレコーディング用の4曲のデータは当然残っているとして、これがLogic Expressに完全にコンバートできたこと(Hiroko安心してくだされ、あなたの打ち込んだ「Story」や「soranosizuku」のデータは無事です)
Louis一生の不覚・・・自称バックアップマニアの名が泣きますね。でも、考えようには「過去は過去、割り切って心機一転ガンバロー」という気にもなりまして、良かったんだか悪かったんだか(笑)
「お〜し!こうなったらLogicと心中してやるぅ!」という決意に燃えております・・・が、使いこなせるのかどうかは別問題。次回からはその辺について連載しようかなと思っております。
しかしなんだなぁ〜下の記事といい今回の事件といい、何者かが私に対して「過去は振り切るべきだ!」と啓示しているのか?