電気羊日記

2007/11/24 | 投稿者: losthouse

深夜。映画でも観に行こうか、つって自転車でしゅっ、と劇場に行ってこんな時間に映画を観られるというのは、なんて恵まれた環境に暮らしているのだろうか、日本もなかなか良い国じゃないか、と幸せを噛み締めながら、新宿三丁目で「ブレードランナー ファイナル・カット」を観る。

恥ずかしながら、今までテレビ放映とVHSでしか「ブレードランナー」を観た事が無かったので、どうしても一度劇場で観たかったのと、デジタル・ライト・プロセッシング、所謂DLP上映というのが何だか物凄いらしいという噂を聞いていたので、どんなものなのか体験してみたかったのである。

で、これが想像以上に凄かった。ひとの感じる価値なんてのは様々だけど、僕にとっては冒頭の5分だけでも1800円以上の価値がある。スピナーに乗って空から見下ろす2019年のロスアンジェルス。大画面の隅から隅までが圧倒的な解像度で、自分が画面の中に入って行ってしまうような、初めて体験する没入感にくらくらしてしまった。

音響もえらい臨場感で、ヴァンゲリスのシンセは勿論、雨の滴る音やら雑踏の喧騒、ダリル・ハンナの金切り声が大変なことに。

僕は各ヴァージョンをつぶさに比較検証する程のマニヤでは無いので、肝心の中身は「最終版」からどう変わったのかいまいち良く判らなかったのだけど、とにかく雨が、炎が、フクロウが、ハトが、強力わかもとが、うどんが、ど迫力でせまる「ファイナル・カット」は、もうそれを観るだけでもお腹いっぱいになれる筈なので、是非劇場のDLP上映でご覧下さい。ほんと。



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