2010/4/30 | 投稿者: losthouse

トゥイッターを始めると、ウェブログを更新しなくなってしまう、という典型例がこの私です。


4月に関してはものの見事に2つのエントリしか書かなかったわけで、もう僕の書きたいことは大体が140字以内で収まるような気もして来ました。

ウェブログで長文を書き連ねるよりも、トゥイッターで一言ボヤくほうが性に合っているのかも知れません。

あまりいらっしゃらないとは思いますが、このビボウロクの更新をお待ち頂いている方には、まことに申し訳ない限りです。


前身サイトを含めると、このビボウロクももう丸7年続けている事になります。
よくもまぁこれだけ下らない事ばかり書き続けられるものだと自分でも呆れますが、たぶんこれからも僕はまだまだボヤき続けることでしょう。


http://twitter.com/losthouse2551





2010/4/18 | 投稿者: losthouse

日本では一向にブルーレイ化される気配の無い、大島渚の撮った過去の名作群。
メーカーには猛省して頂いて、早くHD画質で全作品を観返す事が出来るようにして欲しいものだ。


ところが、海の向こうのアメリカでは、クライテリオンという立派な会社から「愛のコリーダ」がブルーレイでリリースされている。
なんでも昨年にはもう発売されていたらしいが、情報に疎い僕は今日の今日まで全然知らなかったので、ディスクユニオンへ行って慌てて購入して来た。


流石のクライテリオン盤、むかし出ていたアメリカ盤DVDに比べると、画質は格段に向上しているし、アートワークも素晴らしい。むかしのDVDはそりゃあ非道かった。

惜しむらくは(まぁそれが当然なんだけど)オリジナル公開版のソフト化なので、2000年に「愛のコリーダ2000」として再編集された際の追加シーンに関しては、映像特典の"Deleted footage"に格納されていて、本編に組み込んで観る事が出来ないのが残念だった。


映像特典は以下の通り。

・1976年、ベルギーのTVに出演した際の大島渚、藤竜也、松田英子のインタビュー
・2008年、藤竜也インタビュー
・2003年に製作されたドキュメンタリー(プロデューサー若松孝二、助監督崔洋一などのインタビュー集)
・削除フッテージ
・アメリカ版予告編


特典のほかにも、ドナルド・リチーによる極厚ブックレットも同梱されていて、当然ながら「愛のコリーダ」のソフト化としては、現在までのところ最高品質である事は間違いないだろう。


座敷に敷かれた畳の目まで数えられそうな高画質で、「愛のコリーダ」を観る歓びを是非あなたも。

クリックすると元のサイズで表示します
http://www.criterion.com/films/1287-in-the-realm-of-the-senses





2010/4/8 | 投稿者: losthouse

ボブ・ディラン来日ツアー全日程が終了し、もうお台場へ行ってもそこにはディランは居ない。
しばらく虚脱した状態で生活していた。

そんな虚脱してしまった人たちに向けてかどうか、「ボブ・ディラン全年代インタビュー集」という本が発売されていて、これを大層面白く読んだ。

「ローリング・ストーン」誌に掲載されたインタビューや記事を、時系列に並べた素晴らしい企画。

そしてその本にも収録されている、2006年に行われたインタビューにおけるディランの発言が、何故か最近Twitterを賑わせている。


Togetter - まとめ「ボブ・ディラン/デマと、それを訂正するデマ」
http://togetter.com/li/13176


「むかしのレコードみたいな良い録音はもう作れないよ」というような、ディランの十八番であるところのノスタルジーと諦観に満ちた受け答えの一部なのだが、その発言の細部をめぐって様々な解釈が飛び交い、混乱の様相を呈している。


想像だけど、雑誌のインタビューであるとか、こういう場合のディランは敢えてテキトーな発言をしているのでは無いかと昔から思っているので、この一件について「ディランの発言の真意が何であったか?」という「解釈」に拘泥するのはナンセンスな気がする。
大体が、デビューしたての頃から「あれはミサイルの歌だ」「これはマリワナの歌だ」などなど、その作品ですら様々な「解釈」の槍玉に上げられた挙句、それらすべてを煙にまいて40年以上しぶとくやってきたような人なのだから、例えば今回のこの騒動をもし本人が眺めていたら、ニヤニヤ笑って「どの解釈も俺の真意では無い」とか言い出すんでは無いか、という気がしてならない。













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