2007/6/26 | 投稿者: losthouse

ちょいと一杯のつもりで飲んで、何時の間にやら朝。
冷えたビールと冷えたワインと冷えたウーロンハイにやられてすっかり頭がおかしくなって、結局最後は楳図かずおの話とかになって友だちに迷惑をかけたかも知れない。すみませんでした。

ところで、新宿のレコード屋でみつけたP-モデルのセカンド・アルバム「ランドセル」
勿論オリジナル・プレスは持っているのだけど、今回見つけたこいつは正体不明のブルーの外袋に包まれていて、こんな専用ビニール・バッグの存在は見たことも聞いたことも無かったので、ついつい買ってしまう。
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ワーナーのロゴは一切入っていなくて、"presented by MODEL HOUSE"と当時の事務所の名前だけが入っているところをみると、事務所直売りの通販とかがあって、その為の袋だったんだろうか。
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それともレコード店にあらかじめ配られていて、店頭で「ランドセル」を買ったひとにはわざわざこの袋に入れてあげていたんだろうか。

それともライブ会場での物販用の袋とかなのだろうか。

それともプロモ盤配布用の袋とかなのだろうか。

謎は深まるばかりで、どなたかご存知の方がいらっしゃれば是非教えて頂きたい気分です。

でも、熱烈なファンが個人的につくったやつとかだったら悲しい。

2007/6/23 | 投稿者: losthouse

新曲。とはいえ曲は未完成。


「ロスト・ワールド」

車に轢かれたひとのポケットの中をみて
ほんの少し話のタネにでもなればと言う
会ったことも無いひとが車道から手を振って
会ったことの有るふりをしてくれるひとを待つ

焼かれる花の匂い 讃える勇ましいうた
君は錆びた自転車を戦車に見立てて
走りながら目を閉じて
砂漠を渡る景色の夢をみてる

世界中が君だけを取り残して旅に出る
高架線の上で電車が止まり傾いている
会ったことも無いひとが車窓から手を振って
どんなにひとりぼっちでも大丈夫と言う

焼かれる花の匂い 讃える勇ましいうた
地雷を踏んではじけとぶとき
懐かしい夢をみて
いないはずのひとの名前を呼ばう

君のみる夢が世界をこんなにも堕落させた



2007/6/21 | 投稿者: losthouse

ちょっと前から噂はありましたが、いよいよ本当みたいです。

朝日ソノラマ、9月で店仕舞い。

ソノシートにはじまり、サンコミックス、マンガ少年、ファンタスティック・コレクション、宇宙船、ソノラマ文庫、サンワイド、水木しげるの貸本シリーズなどなど。
朝日ソノラマから出ているレコードや本が無ければ、いまの僕は無かったかも知れません。

時代は移り、変わり行くのでした。

2007/6/19 | 投稿者: losthouse

ゲームは全くやらないので、ニンテンドーウィー、なんて何の興味も無かったんだけど。
こういうのを観ると胸がときめきます。

ギターに見立てたり↓


テルミンにしたり↓




MIDIって、これくらい無駄で馬鹿な使い方してなんぼ、だと思う。

2007/6/15 | 投稿者: losthouse

朝の歌舞伎町。
クリストファー・ノーランの「プレステージ」という映画を観る。

原作は滅法おもしろいクリストファー・プリーストの「奇術師」という小説で、クリストファーばっかりでまぎらわしいけど、あの変てこな小説をどんな感じで映画にするのかという期待と不安をこめて観た。

前評判によると、小説とは設定も物語もだいぶ違う、ってことで、確かにおはなしは小説より大分シンプルになっているけど、SFだかミステリだか判然としない、まさに奇想としか言いようの無い原作の精神が忠実に映像化されていて、大変良い映画だと思った。おもしろかった。

惜しむらくは、僕は原作を読んでいるので「ははぁ、これはアレの伏線になっているんだな」とか、「こいつがアレのアレってことなんだな」とか映画の前半から察することが出来てしまうということで、なーんにも知らずに観たらどんな感じなんだろう、全然気付かずに観ていて最後にびっくりするのか、それともやっぱりバレバレなのか。
というよりも、最初からこれは奇天烈な話だと知っていたから安心して観ていられたけれど、もし何も知らずに真面目に観ていて奇天烈な展開を目の当たりにしたら、さぞかしげらげら笑えただろうにと、それが残念でならない。

2007/6/10 | 投稿者: losthouse

歌詞の前半だけ出来る。

早起きして、布団に潜ったまま原稿用紙を広げて再びうんうん唸ってみるけど、どうしても後半部分が書けなくって、気の利いた落ちが思いつかなくって、昼になって腹も減って、ブリトーでも買いにいくか、っつって外に出て、歩いているうちに随分遠くまで来ていて、好きな古本屋の前まで来ていて、せっかくだからって入ってしまって、こんな時にかぎって横溝文庫の収穫なんかあったりして、今日は何かついてるぞ、って嬉しくなって、ふと棚の上をみるとハヤカワ文庫のオズ・シリーズ全14冊揃が、すべて初版の帯付きでたったの千円。迷わず買って、買ったは良いけど重くて嵩張って大変な帰り路。
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「オズの魔法使い」っていうと、大抵のひとはジュディ・ガーランドのミュージカル映画を思い出すだろうし、おはなしも大変有名だから知っているひとも多いだろうけど、小説ではあの後にも続編があって、更に続く長大なシリーズが有るということは意外に知られていない。

このシリーズが大好きで、ハヤカワ文庫で集めて大切に読んでいたのはまだいたいけな小学生の頃。
お話は勿論、僕が何よりも好きだったのは新井苑子の描く表紙と挿絵で、ピープル・シリーズとか初期ヴォネガットの表紙も描いているからSFファンにも馴染みが深いと思う。

小学校の図書室に、文庫ではなくて幼年向け絵物語の「オズの魔法使い」があって、オールカラーで大判のとても奇麗な本だったのだけど、その絵を描いていたのがやっぱり新井苑子で、その絵がとても素敵でどうしても欲しくって、文庫本でも良いからと買ったのがそもそものはじまりだった。

その後シリーズを順次集めていくことになるのだが、8冊目くらいまで揃ったところで、続きがまだ刊行されていない事を知り、続きはまだかなぁ、っていたいけな心で待っているうちに、恐ろしい事に僕はパンク・ロックだのつげ義春だのを知ってしまって、ああ、御蔭でいたいけな心を失った僕は、オズ・シリーズの続きのことなどすっかり忘れ去って大人になってしまったのだった。

大人になって10数年。5年くらい前にふと思いだし、それからずっと気にしていたのだ。
そういえばオズの話の続きはどうなったのだろう、と。

調べてみると、僕が汚い大人になってロックだなんだとうつつを抜かしているうちに、ちゃんとオズ・シリーズは全14冊の刊行を終えていたらしい。
早速本屋に買いに行ってみたが、出版業界の気の早さ、とうにシリーズ14冊は絶版になっており、僕のいたいけな心は大変傷付いた。

それが今日、汚い大人と化した僕のまえに、オズ・シリーズは昔と変わらぬ素敵な表紙でそこにあって、いたいけに微笑みかける。泣けてくる。
しっかりと続きを最後まで読んで、ようやく完結するのだ。僕のいたいけも。

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↑こんな素敵な口絵がたくさん。素晴らしい。

2007/6/8 | 投稿者: losthouse

いっこ歌詞を書かなきゃいけなくって、原稿用紙の前でうんうん言いながら頑張っているのだけれど、少しもひらめかなくってその内に案の定眠くなって来て、気絶して4時間後に正気にかえったところがスカスカの原稿用紙に書かれているのはたったの2行、「ブリトー買ってかえる」「電話代をわけてください」って、こんなに深みの無いフレーズがよくも思いついたものだと我ながら感心するが、こんな死んだ脳細胞で原稿用紙に向かっていても何も書けるはずが無い、なにか先達の作品にでも触れて感化されたりしてリフレッシュしよう、と思いついて、でも小説とかだと文字のインパクトが強過ぎて引っ張られそうなので、やっぱりここは漫画だな、と思ってダディ・グースの「少年レボリューション」を読む。

一回通して読んだだけで特に感慨もなく放ったらかしにしていた本だけど、今回読んだら矢鱈と面白くって、歌詞のことなどすっかり忘れて熟読する。
1時間後、あー面白かったって言って、でもダディ・グースって矢作俊彦のことなのだから、読んだことないけど矢作俊彦の小説も面白いのかな、今度読んでみようかな、と思って、取り敢えずは大友克洋との共著「気分はもう戦争」を本棚から引っ張り出して来て、また読む。

わくわくしながら熟読。やっぱり名作ですね。適当なようで巧妙なポリフォニー。

でもそういえば大友克洋って、「無軌道な若者の青春」の作家なんだよなぁ、最初の頃の「アキラ」もヤンキー漫画の最高峰として読めるよなぁ、とどうでもいいことを考えつつ、大友も漫画を書かずに映画カントクになっちゃったし、「青春」は長続きしない、才能はやはり枯渇するのか、ってゆーか枯渇しているのは俺だ。歌詞が書けない。才能がない。また眠くなってきた。ブリトー買ってかえる。

2007/6/2 | 投稿者: losthouse

大島弓子「グーグーだって猫である 3」を購入。
もう中身がどうってことよりも、大島弓子の新刊が出るという、その事実だけで感動する。嬉しい。や、中身も勿論面白いのだけど。

まだまだ続く鬼太郎関連出版ラッシュ。
平林重雄「水木しげると鬼太郎変遷史」という本を買う。
分厚い本だが、その半分くらいは作品初出リストと所収単行本一覧リストに割かれているというシロモノ。コレクターならではの丁寧な調査が素晴らしく、資料として大変重宝する。

角川文庫からは、「鬼太郎国盗り物語」全3巻が出ている。
90年代にコミックボンボンに連載されていたシリーズで、何故か連載当時に講談社からは単行本化されず、ポプラ社から児童書扱いで単行本が出たっきり、忘れ去られていた作品がついにまとめられた。
掲載誌がボンボンってとこで、どうせつまんないだろう、と思って読んでいなかったので、今回初めて通読してみたが意外に面白い。お話はどうってことない格闘ものだけど、台詞の端々に水木しげるの才気とテキトーさがほとばしる。

で、講談社ってのは本当どうしようもない会社だな、って思うのは、サイトで7月のコミック発売予定をのぞいてみると、そこには「鬼太郎国盗り物語」7/20発売予定の文字が。
他社から出たばっかりの本をまた出してどうする?
単行本化が途中でストップしたままになっている「最新版ゲゲゲの鬼太郎」を改めて出すとか、各種文庫にばらばらに収録されていて全貌が掴みにくい「新編ゲゲゲの鬼太郎」を最初の単行本の形式で再発するとか、他に出すべきものは沢山あるだろうに。馬鹿。




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