2006/6/30 | 投稿者: losthouse

だからYouTubeはやめられない。

マイ・ブラッディ・バレンタイン「ユー・メイド・ミー・リアライズ」

ザ・ビートルズ「L.S.D.」

INU「気い狂て」

などなど。この人天才ですね。

しかし真面目にバンド名で検索して、こんな映像が出て来たら驚く。

2006/6/23 | 投稿者: losthouse

古屋兎丸「ライチ光クラブ」を読む。

「ライチ光クラブ」ってきいて、東京グランギニョルのあれか、ってすぐ理解るひとはオサトが知れる。
かくいう僕もそのオサトが知れるひとの一人で、東京グランギニョルって劇団が活躍していた頃はまだ小学生だったのだけど、恥ずかしながらスターリンと丸尾末広が好きなサブカル少年だったので、お芝居を観たことは無くても雑誌で名前や写真をたびたび見ていて、かっこいーなー、なんつってた。
今は遠い1980年代のはなしである。

で、21世紀のいま漫画になって、「ライチ光クラブ」は売られている。
耽美、少年、機械、いまとなっては幾分恥ずかしいサブカル的タームが、やっぱり現代に漫画にするからには批評的にパロディとして機能しているのだろう、と想像していたのだけれど、読んでみたら思いっきりマジであるのに吃驚した。
青林堂チックでペヨトル工房チックなあの感じを、かなり本気でぐいぐい描き込んでいて、想像していた軽さとのギャップに面食らうとともに、いろいろと過ぎ去ったこと、事柄ってゆーんじゃなくて、空気感とか、こういうことにわくわくしていた自分の精神を思い出して。

たとえば「ライチ光クラブ」のモチーフでもある楳図かずお「わたしは真悟」は、1980年代当時まだスピリッツに連載中で、産業用ロボットが意識を持つ!なんて凄い漫画だ、とわくわくしていたのは勿論なんだけど、スピリッツで「わたしは真悟」を読む、読んでいるってことが僕にはちょっとお洒落な感じに思えていたことなんか今からしてみれば信じられない。でしょ?

で、「ライチ光クラブ」を読んでみて、果たしてここまでこういうことを本気で描いた漫画が現代の少年少女に受け入れられるんだろうか、ということが気になってインターネットで調査してみたら、あいや、専ら少女たちが、登場するどの少年が一番好きか、とかコスプレするならどれか、といった話題でだいぶん盛り上がっていたのであった。
時代は巡っても変わらないものはあるもんだ。

2006/6/18 | 投稿者: losthouse

由あっていざなわれ、随分ながいこと電車に揺られて川崎クラブチッタへ。
ソフト・マシーン・レガシーというバンドのライブを観る。

ヒュー・ホッパーとかジョン・マーシャルとか、往年のソフト・マシーンのメンバーが演奏する技巧を凝らしたジャズ・ロック。
なんだが、ふつーのフュージョンみたいに思える瞬間もたくさんあって、ギターなんかはまさしくふつーそのもので、その手の音楽に対する感受性が僕には著しく欠如していて、そもそも4枚目以降のソフト・マシーン自体ろくに聴いたことも無くって、つまり退屈したのであった。

つーか前の晩にほとんど寝てなかったので、ねむくて詳しく覚えていません。

2006/6/17 | 投稿者: losthouse

ふだん演劇なんて滅多に観ることは無いのだけれど、ひょんなことから誘われて花園神社へ。
劇団唐組「紙芝居の絵の町で」というお芝居を観に行く。
クリックすると元のサイズで表示します

そう、唐十郎である。紅テントである。
いわゆるアングラってやつも一回くらい観とくかなぁ、あのテントの中に一回入ってみたいしなぁ、なんて舐めきった心持ちで行ったのだけど、実際お芝居が始まってみたらこれが大変面白くって、夢中になる。

きっと大層でしち面倒くさい、観念的で独善的な僕の嫌いな「演劇」が行われるのだろう、と覚悟していたんだけど全然違う。
笑いあり、涙あり、あまたの人生を呑み込んでぐるぐるまわって、怒濤のように突風のように過ぎ去って行く。一級のエンターテインメントだった。

老いて少し痩せた唐十郎がまるでボブ・ディランのように見えて、つまりとっても格好良かったということ。

ところで、河出書房から出てる「紅テント・ルネサンス」というムック本がおもしろい。
有名どころの豪華執筆陣に混じって、福田光一という無名の演出家が思い入れたっぷりの文章を書いてます。

2006/6/16 | 投稿者: losthouse

いや、ほんと反響が凄いみたいです。(6/12ダイジョブ日記参照)

2ちゃんねる

たけくまメモ

コデラノブログ

2006/6/15 | 投稿者: losthouse

(5/29「ないない日記」からつづく)

疑ったりしてごめん。

というわけで、UMEZZ PERFECTION「猫目小僧」全2巻を購入。

全2巻、とゆーのは分量として少な過ぎないか?という僕の疑いは、一冊500ページ超という分厚さを書店で見かけた瞬間に晴れてしまった。
ちゃんと少年サンデー連載分の短編も収録されていたし、サンコミックス版からは漏れていた「約束」も入ってる。

基本的に連載順、時系列で作品が並んでいるのだけれど、サンデー分だけは順番が並べ替えられていて、大名作「ともだち」で切なく終わらせる構成も素晴らしい。
おまけに連載時の各回扉絵やカラーページもそのまま再現されていて、まさにPERFECTION、完全版「猫目小僧」である。

買って損なし。とりあえず、「ともだち」が収録されてる2巻だけでも買いなさい。読みなさい。

2006/6/12 | 投稿者: losthouse


「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言


これはおもしろい。
昔っから、この手の話題に関しては発言や思想にブレが無いのが流石である。

って長年のファンは感心するのだが、平沢進なぞ全然知らない、ファンで無いひとたちにとっても今回のインタビューはおもしろい読み物になったようで、ネットでの注目度は高い。随分いろんなサイトからリンクが貼られている様子である。
むしろファンであれば、平沢進が昔っからそーゆーひとだ、というのは自明なんだが、平沢進なぞ知らないひとにとっては、こういう発言をするミュージシャンが居るってこと自体が驚きだったようだ。

たとえば今回のインタビューが雑誌メディアに載ったところで、これほどまでに注目はされなかったろうから、そういうところもインターネットはおもしろい。

2006/6/6 | 投稿者: losthouse

3ヶ月前のニュースで恐縮なんですが、mixiのカート・ヴォネガット・コミュに貼ってあったのを転載。

ヴォネガットがオハイオ州立大学で講演:「ブッシュは梅毒大統領」


カート・ヴォネガット、今年で84歳。まだまだ元気そうで何よりです。

しかし、そんな本人の元気そうなニュースが入って来る割りに、嘆かわしいのは日本におけるヴォネガット作品の絶版ぶりである。

先日、ヴォネガットが急に読みたくなって、未読の文庫本をまとめて買いに行こうと思って大型書店に行ってみたら、欲しかった「青ひげ」も「タイムクエイク」も店頭に並んでいない。なんだか書棚がずいぶん薄っぺらいことになっている。

首をかしげつつ、まぁネットで買えばいいか、とアジトに帰ってアマゾンで検索してみたら、なんと現在では「青ひげ」や「タイムクエイク」はおろか、「ジェイルバード」も「スラップスティック」も、名作といわれている殆どの小説が新刊では買えないようなのだ。

なに考えてんだ早川書房。「そういうものだ」って言うつもりなのか。

2006/6/4 | 投稿者: losthouse

物欲を満足させようとタワーレコードで物色。
してたら、ハマーの「フランケンシュタインの逆襲」「吸血鬼ドラキュラ」のDVDが980円で売ってる。
きゅうひゃくはちじゅうえん。キューヒャクハチジュウエン。そりゃ買うでしょう。

で、観た。
子供のころにテレビの吹き替え版でしか観たことが無かったので、高画質と英語で喋ってるピーター・カッシングには違和感をおぼえるが、2作品ともに今観ても全然面白いのでよろこぶ。

特に「フランケンシュタインの逆襲」は、元祖マッド・サイエンティストの哀愁がたまらなく良くって、更にクリストファー・リー演ずる怪物、こいつがユニバーサル以降定着した怪物の(角刈りで首から電極が飛び出てる、怪物くんとかでお馴染みの)スタイルを覆えす本当に気持ち悪いグロテスクなデザインで、研究室の扉を開けると包帯ぐるぐる巻きで立ってる初登場シーンなんかは、演出のテンポの良さも相まって今観てもしっかり怖かった。

「ドラキュラ」もやはり傑作。原作の持ち味を生かしつつ、物語をつまんでつまんでつまみまくって、90分の活劇に仕立てた脚本は小説映画化のカガミ。

きゅうひゃくはちじゅうえん。キューヒャクハチジュウエン。そりゃ買うでしょう。




AutoPage最新お知らせ