今日は市内のホテルで呉大学の看護学部の公開講座に参加。上智大のアルフォンス・デーケン教授の講義。8月に保健所でポスターを見かけたので申し込んでおいた。入場無料。

デーケン教授の本を持っていたのでサインしてもらおうと持参した。開演する前にサイン会があったので(みんなその場で売っていた本を購入し並んでいたけどいいかな?)並んでサインしてもらった。


その間に「癒しのコンサート」と題して学生かな?サックスとピアノで生演奏。ライブはやっぱりいいなー。

15時からデーケン教授のお話。40年くらい日本にいるので日本語ベラベラ。大体は本に書いてあることだったけどジョークも次々とばして、楽しくておもしろい講義だった。dデーケン教授は死生楽のパイオニア。「死への準備教育」の普及の功績者だ。身近な人の死、大切な人の死に直面した時、どうしたらよいか、自分の死について考える時この本はとても良いことを教えてくれた。直接この話が聞けたのは本当にラッキーだ。人生と死に対する意識が大きく変わった。
著作もいろいろ出ているのでまた読んでみようと思う。
「死とどう向き合うか」NHK出版 1996年
「ユーモアは老いと死の妙薬(死生学)」講談社 1995年
「第三の人生」 南窓社 1984年
「生と死の教育」岩波書店 2001年
「光のダイアローグ」三五館 2002年
「突然の死とグリーフケア」春秋社 2005年(柳田邦男共編)
「生と死を考える」春秋社 2000年 (曽野綾子共編)
「人間性の価値を求めて=マックス・シェーラーの倫理思想」春秋社 1995年
など、ビデオやカセットテープもいろいろと出ているので興味のある方は是非。
デーケン教授の本をプレゼントしてくださった犬塚さんに感謝いたします。

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