2011/3/22  首都圏の電気のうち・・・  

4割強が福島・新潟(の原子力発電所)産です。

つまり、何故か、東北電力のエリア内に、東京電力の原子力発電所があるわけで。。。

あと、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」に似た例で、電気は「富士川」を容易には越えらいという事実があったり。

送電線をひけないわけではなく、周波数が違うので、直接、電線をつなぐわけにはいかないのが、中部電力・北陸電力方面と東京電力・東北電力の間。ちなみに、それより西は、九州まで、電力会社は異なれど、周波数は60Hzで同じなので、たとえば、九州の原子力発電所の電気を、バケツリレー?玉突き?方式で、富士川の西岸までは、比較的容易にもってこられます。しかし、中部電力の中ではかなり東京電力に近いところにある、浜岡原子力発電所の電気は、距離は近いものの、そう簡単には首都圏に持ってこられないわけです。

もう1つ、電気にとっての難所は、津軽海峡。海底ケーブルで繋がってるんですが、いくら太い電線を使ったからとはいえ、何組かのケーブルでしかつなげられないので、電線(厳密には津軽海峡の両端に位置する変電所)の容量で、送られる電力には限りがあったり。

かくして、東京電力と原子力発電所何箇所分もの電力をやりとりできるのは、東北電力だけ。逆もまた然り。

東北電力自前の宮城県にある女川原子力発電所も、戦線離脱、ならぬ、電線離脱しかかってる昨今、被災した地域の本格的な復興が進むまでは、首都圏から逆に送電する必要があるわけで、それまで、計画停電は、やむをえない、というより、むしろ、必要なんですね。

ちなみに、日本の電気のうち、やはり約4割は原子力発電所で作られてるので、国民全員が4割の節電をすれば、放射性物質をばらまく恐れのある原発をなくすことができる(逆に言うと、4割節電しないと原発をなくせない)わけです。

また、最近の通勤電車は、昭和50年頃以前に作られた電車と比べると、半分以下の電力で走っているし、東海道新幹線の最新型N700系は、かつて新幹線といえば、あの丸っこい姿のイメージを定着させた0系よりも、東京−新大阪間で30分以上速く走ってるのに、食う電気は数割減ってたりするわけなので、、、国民全員で4割節電、やってやれないことはない、、、、かな?




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