先日、職場の軽トラのエンジンが余りに吹けない上、オイルレベルゲージに付着したオイルの色が「いつオイル交換したんだ?」というくらい酷かったため、人肌脱いだKAZUYAです。
こんばんは。
オイル交換をするくらいではダメだなと思い、荒療治メニューを施工。
自家用車でもやっているように、ピストントップ、バルブ、ピストンからシリンダーに落ち込んだピストンリングの洗浄を期待し、プラグホールから、エンジンコンディショナーを注入。
コンディショナー注入後、しばらく漬け置きし、ウエスでプラグホールを覆い、エアガンで吹き返すという作業をやっている最中、かなりドス黒い泡が出てきました。
その作業を繰り返し行っているうちに吹き返しが減ってきたので、プラグを装着し、レーシング。
キャブ仕様の軽トラなので、レーシングをしている間、キャブにキャブクリーナーを噴射という荒療治。
当然マフラーから白煙出まくり(笑)
施工後、アクセルレスポンスが超絶モッサリから、チョイビンビン仕様にまで復活しました♪
その間、プラグにも煤が付着するので、プラグもしっかりクリーニング。
仕上げにエンジンオイルの交換をしたのですが、普段、私のクルマでは見ることがないほど真っ黒でした(笑)
移動距離が短く、エンジンが温まる前にエンジン停止ということを繰り返しているクルマだけにスラッジが溜まりやすく、オイル交換頻度も悪いとなると、環境的には最悪。
そんな状況のクルマに、エンジン内部の洗浄を行った汚れがオイルパンに落ち、オイルが猶更真っ黒になったのだと思います。
オイル交換後に試走すると、アクセルレスポンスも(状態が悪い軽トラなりに)改善したので私としては満足していたのですが、他の人は違いがわからないみたいです(^^;
エンジン始動性がよくなり、登坂を走るときの力強さだって変わったハズなのに・・・。
まぁ、みんな自分のクルマではなく、会社のクルマだとどうでもいいって思っているでしょうから、無理もないですね。

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