ガレージ待機が増えたビートを、たまに動かすだけだと、エンジン始動時にご機嫌が悪くなるのはいつものこと。
この現象って冷え型プラグの宿命。
「恐らく今回もまっ黒になっているだろうなぁ〜」と思いながら外すと、想像以上にまっ黒でした( ̄^ ̄;)
競技時には良い焼け方をするプラグも、エンジンがしっかり熱を持つまで走ったりせず、チョイ乗りやガレージ内でアイドリングだけだと絶対にプラグは被ります。
「それをわかっているなら熱価を下げろ」ってハナシなんですけどね(笑)
ハナシが少し脱線しますが、エンジンをいたわるというつもりで、エンジンの回転数を上げずに運転する人がいますが、その行為はエンジンにとって逆効果だと私は思います。
オイル管理をしっかりして、エンジンを回してあげていれば、エンジンの回り方もスムーズですし、デポジットの発生も抑制されます。
よくチョイ乗りはよくないと言われますが、それと同様に、常に低回転だけで運転されていると、燃焼室がかわいそうなことになり、回らないエンジンを育てていることになります。
それが分かっていながら・・・恥ずかしい限りデス。
手元に6、7番プラグがあれば、走らないときはソレをハメておき、走るときだけ番手を上げるというやり方にすれば良いのですが、手元にあるのは9番ばかり(笑)
仕方ないので、とりあえず、毎度のごとく泡風呂に漬け置きの刑・・・からの〜パーツクリーナーで洗浄・・・からの〜再び泡風呂漬け置き・・・からの〜パーツクリーナーで洗浄。
そのルーティンを繰り返すと、付着したカーボンが浮いてきて、ペーパーウエで軽く拭き取るだけでキレイになりました。
今回は漬け置き時間も長かったので、丸1日乾燥のため放置。
プラグ乾燥の間、バッテリーも充電し、翌日プラグを装着してエンジンをかけると、ご機嫌状態で始動♪
この作業を毎回するのもアレなので、7番くらい調達しようかと絶賛思案中です。

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