先日、ガレージを整理していたら、スローイン・コースアウトミラの整備等をメモしたノートが出てきました。
いろいろと思い出の詰まったクルマだったので、メンテナンスノートも何冊かに渡っていましたが、そのうちの2冊が残っていました。
オイル交換の履歴や消耗品の交換、メンテナンス時の気づき、ジムカーナやサーキット走行時の気づきなど思いつくままメモを残したメンテナンスノート。
アフターパーツの少ない4気筒NA(JB-EL)だったので、変にチューニングに目がいかず、一般整備と腕を磨くことに勤しんだことが私を成長させてくれたクルマだったと今でも思っています。
ミラの部品取りをした最後のときも、スローイン・コースアウトカプチーノ(このときはまだ純正色のグリーンでした)と並んで撮影したのですが、今では懐かしいと思えても、そのときは相当辛かったです。
ミラのヘッドをはぐったとき、オイル管理をしっかりしていたことが自分自身の目で確認でき、オイル交換は基本中の基本整備ですが、そのおかげで、エンジントラブルとは無縁で最後まで競技をし続けることができたと思っています。
ミラが好きだったので、ダイハツの後継車(最有力車はエッセでした)を探していたのですが、結果的にはアルトになりスズキの増車。
一つのきっかけに対し、私の「この機会に決めてしまおう!」という勢いでアルトとなったのですが、前のオーナーが何かの機会でこのアルトを再び見ることがあったにしても、「大事にされているな」と思ってもらえるようメンテナンスしていきたいと思います。

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