昨日、早起きして、どうしても観たかった映画「スターウォーズ/最後のジェダイ」を開館と同時の午前8時半上映に間に合うように行ってきました。
スターウォーズといえば、1977年に1作目(エピソードW)が登場。
いわゆるエピソードW、X、Yがルーク・スカイウォーカーを取り巻くハナシで、時代は遡りエピソードT、U、Vのアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)を取り巻くハナシ。
個人的には、ダース・ベイダーと息子であるルーク・スカイウォーカーが2度目となる父子の戦いを演じた後、ダース・ベイダーが、我が身を犠牲にしてルークを助けるため、皇帝を銀河の奈落に落とし、その後、息子に見守られながら息絶えたエピソードYが一番好き。
その次に好きなのが、アナキンが暗黒面へと完全に堕ち、ダース・ベイダーへと変貌するエピソードV。
結局、スターウォーズは、帝国軍と反乱軍との戦いに巻き込まれたスカイウォーカー一家の悲しい歴史が重要なテーマだと思うので、このシリーズを観るにあたっては、そこをチョイと押さえて観ると断然楽しくなります。
スターウォーズシリーズがよくわからないという人は、だいたい、登場人物が多すぎてわからないとか、基本、登場人物が宇宙人なので、見た目的に敵なのか味方なのかわからない(笑)というハナシをよく聞きます。
エピソードT〜Y全てを押さえる観ることが理想とは思いますが、エピソードZから始まったシリーズは、Yから30年経過したという設定なので、極端なハナシ、前のハナシを余りよく知らなくても楽しめると思います。
ネタバレしない程度にちょっと登場人物の整理をしてみます。
前述のアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)には子どもが2人いて、1人がルーク・スカイウォーカー、もう一人が妹のレイア姫。
そして、レイア姫はルークとともに反乱軍の一員として戦ったハン・ソロと結婚。
その子どもがベン・ソロなのですが、そのベン・ソロが叔父であるルークにジェダイの後継者として育てられていたにも関わらず暗黒面に堕ちてしまい、尊敬する祖父のダース・ベイダーに憧れ、カイロ・レンと名乗るようになった。
このスカイウォーカー一家とは別にヒロインが新たに誕生し、新シリーズがスタートしたわけですが、その女性の名前がレイ。
そのレイがルークに会いにいき、そこから物語が展開していくといのが、今作「最後のジェダイ」。
似たような名前の登場人物が多いので、混同しやすいですが、まぁ、ザックリ、このアタリの情報を抑えていけば、楽しめると思います。
単純に、アクションの多い少ないという見方しかしないと、過去作と比べて物足りなさを感じてしまうところもあるかもしれませんが、前述のとおり、スターウォーズは脈々を受け継がれている物語なので、そういう見方をすると、「これほど面白いSF映画はないな」と思います。

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