もう随分前のことになりますが、カプチーノのスロットルボディのバタフライのところから、エンジンコンディショナーをブチ込み、ISCVを壊してしまったことがあります。
えぇ・・・高い授業料になりましたよ、ハイ。
洗浄性能が高いからキレイになるだろうとやってしまい、施工後、気分よくドライブにでも出かけようと思ったら、アイドリング不調。
エンジンコンディショナーの缶に記載された商品説明を読み、「これは効果あるかも!」とやってしまったのですが、洗浄性能が高いということは、それによって悪影響を及ぼす部品もあるということを当時は知りませんでした。
完全に、無知が故にやってしまったトラブルです。
まぁ、今でも無知なのに勢いでやって失敗することは多々ありますけど(^^;
手元にある洗浄剤が、エンジンコンディショナーの他、パーツクリーナーなど洗浄性能は高くても樹脂等への攻撃性が高いものしかなく、それ以来、スロットルバルブ付近を洗浄することはしていませんでした。
それが、最近、「スロットルバルブクリーナー」なるモノを知ってしまい、つい、「やらんでもえぇのにやってしまう病」が再燃(笑)
久しぶりにバタフライ付近を覗き込んでみると、思った以上に汚れてはいませんでしたが、スロットルバルブクリーナーを噴射すると、汚れがジワ〜っと出てきました。
オイルキャッチタンクを付けているので、汚れも思ったほど付着していなかったのかもしれませんが、低速走行でチョイ乗りしかしないクルマやオイル管理が悪いクルマだと、酷い汚れが堆積し、アイドリング不調の原因になりやすいと思います。
ついでに書くと、スロットル付近に付着したカーボンは、燃料添加剤では経路が違うため洗浄できません。
自分で言うのもアレですが、コマメにメンテナンスをしているクルマなので、コレをやったからといってメッチャ効果が出たということにはならないと思いますが、逆に言えば、定期的にキレイにして良い状態をキープしてあげたいですね。

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