昨日のブログに書いたとおりスーパーカーの左フロントハブベアリングのガタが気になるので、仕事から帰宅後、ナックルの摘出作業をしました。
30mmのハブロックナットを緩め、ブレーキキャリパーブラケットを外してブレーキローター、タイロッドエンド、ロアアーム、ショックアブソーバーの固定ボルト2本の順で外していけば、ドラシャのスプラインもサクっと抜けてくれる・・・
そう思ったら、抜けずに大苦戦。
スプラインの頭に1/2のエクステンションを当ててハンマーでド突いてみたところ、スプラインとハブベアリングのネジ山が噛みつき途中でストップ。
どうしたものかと悩みましたが、スプラインにラスペネを吹きかけ、ハブを一度、奥まで押し込み、ラスペネを浸透させたあとで再びスプラインの頭をハンマーで軽くド突いたら、アッサリと抜けてくれました(^^;
スプラインが抜けにくかった要因として、ベアリングとスプラインのネジ山部分の錆による固着、ハブベアリングのガタ、熱による固着などいろいろあると思いますが、頻繁に外す箇所ではないので、固着するもの無理はないと思いました。
ドラシャを頻繁に折るような人(FF車ジムカーナあるある)は、頻繁に外しているので、スポスポ抜けるんでしょうが、どちらかというと例外(笑)
「最初からラスペネ吹いとけ!」って反省しました(^^;
明日はいよいよ本丸のベアリングの打ち替えですが、圧入器がないので、某所でゴソゴソしてもらう予定です。

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