今日は息子の卒業式でした。
新型コロナウイルス対策のため、規模を縮小した学校も多く、在校生や保護者が出席しない学校もあるようですが、息子が通った学校では、保護者の出席は認めらており、在校生と来賓のいない形で行われました。
学校の規模としては小さくないため、生徒数も多いことから、全生徒への卒業証書授与は行われず、1クラスの出席番号が1番の生徒が代表で受け取りました。
その後、クラス毎に生徒の名前が呼ばれ、最後までその流れのまま行くのかと思いきや、クラスが最後の出席番号の生徒が呼ばれました。
校長先生の祝辞は、急遽決定した休業措置や卒業式での規模縮小に触れられていましたが、このような状況の中、保護者が参列できる形で挙行していただいただけでもありがたかったです。
息子の15年間を振り返れば、あっという間で、思い返せば、いろいろとあったなぁ・・・としみじみ思いまた。
ハナシが脱線しますが、昨日は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の日で、9年が経過しました。
あのとき、亡くなった子ども中には、生きていれば、今日、卒業式を迎えられた子もいるはずだと、卒業式の最中にふと、頭をよぎりました。
被災された方は、あの日が止まったままで、いつまでも悲しみが消えない方ばかりだと思います。
そう思えば・・・
親の立場で、「なんでやること先にやらんのや!」とか「勉強したくないんやったら、卒業して働いたらえぇ!」とかいろいろと息子に言ってきましたが、大病することなく、健康で卒業できたということに感謝しないといけないのかなと思いました。
まずは、卒業おめでとう。

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