8月30日、岡山県にあるなださきレークサイドパークで開催されているチェリッシュジムカーナに参加したばかりですが、今日は「走る場所がなくなる」ということについて書きます。
8月31日、関東でジムカーナといえば、ココと言われていた「関越スポーツランド」が閉鎖となったことを8月中旬くらいにネットで知りました。
広島からだと、私はとって関越は余りに距離があるので、結局一度も走ったことはないのですが、閉鎖についてもっと知る機会が早ければ、なんとか調整して無理してでも走りに行けばよかったなと思っています。
関越で走り込まれ、ホームと思っている人たちにとっては相当ショッキングなことで、未だ現実を受け入れられない人も多いのではないかと思います。
それに近い経験といえば、九州のジムカーナメッカだったモビリティおおむたが閉鎖になる前、九州の同じビート乗りのジムカーナランナーから「KAZUYAさん、一度走りに来ない?」と声がかかったことがきっかけで走りに行ったのですが、やっぱり九州の人たちは寂しそうでした。
ビジターの私にとっては、「九州のジムカーナといえばココ!」と言われていた「モビリティおおむた」がなくなる前の2012年に実際に走ることができてよかった・・・。
そして、九州のランナーの気持ちを少しでも感じることができてよかったと思いましたが、地元ランナーにとってはそんなもんじゃないんですよね。
今、九州のジムカーナはHSRがメインなのでしょうか・・・。
私にとってのホームコースは、広島にあるTSタカタサーキットとスポーツランドTAMADA。
サーキット走行は、TSタカタサーキットで練習したスキルをベースにして他サーキットを走っています。
ジムカーナでの原点はダイチャレでしたが、今はスポーツランドTAMADAのGCUP(ジムカーナチャレンジカップ)で練習したことをベースに他のジムカーナ会場を走っています。
ホームがあるから、他へ行ってどのくらい通用するかとか、自分の走りがどれくらいできるかとか、新しい発見やスキルが身に付けることができるかとか考えることができるんです。
それくらいホームって大事。
話を戻しますが、きっと関東のランナーも関越を拠り所としている人たちは少なくないと思います。
走るステージがなくなるということは、モータースポーツの火が更に小さくなりかねません。
関越閉鎖の決定を覆すことは不可能と思いますが、今後、走りの場所がこれ以上減らないよう、ユーザーの立場としてやるべきことは、走れる場所を大切にしていかないといけない!
・・・と関越閉鎖のことを知り、あらためて思いました。

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