車のシート(運転席など)は、一般ドライバーは外すことは少ないかもしれませんが、仮に交換しようと思ったとしても
4つのボルトで固定されているだけなので、シートの脱着は至って簡単です。
最近の車は、純正シートの出来がよくなってきたり、
RECAROシートが標準装備だったりするので、交換の必要性がない場合が多いですが、スポーツ走行を好む方は自分の
ドライビングポジションや
ホールド性を重視すれば、社外シートに交換される方も少なくありません。
意外と知られていないことですが、フルバケットシートに交換すると座面のアンコ(クッション)は少なくなりますが、腰部分がしっかりホールドされるため、腰痛持ちの方こそフルバケがオススメだったりします。
要は純正シートだとゆとりを持たせている分、Gがかかると体が動いて腰に負担がかかりますが、自分の体にフィットしたバケット形状だと体が振られないので腰にも負担がかかりにくいということです。
純正シートから社外シートに交換される人は、スポーツ走行のみが目的ではなく、体に負担がかかりにくいシートを選択するためでもあるのです。
では、いざシートの脱着する状況になったとき・・・
シートを外すときより装着するときの方が若干コツが要ります。

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