2019/2/11 22:28
関東UHFコンテスト 日々
平成最後となる関東UHFコンテストに参加しました。
まだまだ操作にも慣れない9700の練習と、コンテストでの
受信状況の確認がメインです。
ここは秩父の山と筑波山の、ちょうど中間地帯に当たります。
移動局が出てくるとバンド中がゴーゴー言って大変でした。
910時代ですと、フィルターを絞ったりRFゲインを調整したりしてしのいで
いたのですが9700ですととても静かです。
完全に無くなるわけではないのですが、QSYせずに我慢して過ごせるレベルです。
ただ、一度だけ強力な移動局に挟まれてしまった時にOVFのインジケーターが
点灯しました。まぁ910でしたらとっとと退散しているレベルですので
止むを得ないでしょう(^_^;)
受信以外にもう一点、「これは凄い!」と思ったのは冷却機能です。
430で1時間ほどRUNしていたり、呼ばれぬ1200でCQ出しっぱなしにして
いたりしたのですが、ほとんど温度計のゲージが上昇する事は有りません。

(お昼時で空ぶっていた時に撮影)
触っても、「うーん、温かいかな?」程度です。同じ状況で910ですと
心配になってしまうくらいの高温でした。
1200でもノイズギリギリの局を追いかけてみたりもしたのですが、特に
違和感や聴き疲れをする事も有りませんでした。
電話はやらないので評価のしようもないのですが、肉声を知ってるお友達
とおしゃべりした限りでは違和感を感じることも有りませんでした。
通りの良さやマイクとの相性などの評価は他の方にお譲りします(・。・;

Band QSOs Pts Multi
430MHz 185 184 112
1200MHz 44 43 37
--------------------------
Total 229 227 149
Score : 227x149=33,823点
今回もお呼び頂いた皆さん、QSO頂いた皆様には感謝です!
また次回のコンテストでお会い致しましょう(*^^*)

2019/1/28 21:57
IC-9700購入 ハード
昨年のハムフェア、ICOMのブースで見掛けて一目惚れしました。
現在使っているIC-910も耳が良くて気に入っているのですが
USBケーブル一本でCI-Vもデジタルモードも使えてCW&RTTYが叩ける
なんてとっても魅力的です。
クラブのメンバーとも「買うしかないでしょう」と、意見が一致し
ハムフェア直後にいつもお世話になってるショップに予約を入れました。
久しぶりに発売になった本格的なV・U機なもので、皆さんの期待も相当なもの
だったのでしょう。予約の数もハンパなかったらしいのですが、何とか
予約を入れた全員分を手に入れる事が出来ました。

技術の進歩のせいか、大きさの割には軽いです。
IC-910は割とずっしりしていたのですが、9700は箱の大きさの割に
は軽くて意外でした。

早速シャックに持ち込み、いつも使っているアンテナを接続して
ワッチ開始。

思っていた以上に静かです、FT-1000からFTDX5000に買い替えた時のような
感じ・・・音も自然ですし、特に違和感は有りません。
たまたま強力な局が144の電信バンドにQRVされていたので
色々チェックしてみました。
フィルターを拡げてみたり狭くしてみたり、また近付いてみたり離れて
みたりもしてみました。今まで使っていたIC-910ですと、強力な局が
(例えば秩父の山や筑波山辺りの移動局)出てくると
バンド中がザワザワ言い始め、ちょっと近付くとゴーゴー言ってしまい
弱い局に呼ばれると大変厳しかったのです。
ちょっと聴いた限りなのですが、この辺りはだいぶ改善されているのではないかと
思っています。実戦でどこまで頑張ってくれるか楽しみでもあります(*^^*)
次回はPCとの接続、CTESTWINでCWを打たせたりデジタルモードをセットアップして
JT65やFT8を楽しむまでをレポートしてみたいと思います。

2018/11/15 16:26
DIAMOND F61 50MHz用GPの修理 ハード
コンテストで便利に使っていたGPが壊れてしまいました。
SWRがバーンと上がり、エレメントの長さを調整しても
全くダメな状態です。
とりあえず分解してみました(*^▽^*)
原因はこれですね。

アンテナの切り替えを間違えたか長時間のデジタルモードでの使用が原因でしょう。
メーカーさんに尋ねてみたのですが、もう代替えのパーツも手に入らないとの事。
性能の良いアンテナだったのでとても残念です、無いのでしたら
自分で作るしかありませんね(´-ω-`)
まずは中身を除去して採寸します、しっかりした作りでバラバラにするのも
結構な手間です。

採寸したら材料を切り出します。
仕事場に転がっていたPOM(ポリアセタール樹脂)の端材を使います。
太さを出して、しっかり嵌合するようにねじ切りしますが
ここまで手間を掛けなくてもいいのかもしれません(^_^;)

しっかりセンターに穴を空けます。
ここで失敗するとコネクターが入らなくなります(笑)

あとは組み立てるだけです、プレスで圧入する寸法で作っておけば
後で緩んだり抜けてしまったりが無くて楽です。


元通りにコイルを巻いていきます。
ショートしたり、接触不良が無いように・・・


早速組み立てて、アナライザーを繋げてみました。
しっかり元通りになりました、今まで通り活躍してくれそうです(*^-^*)
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SWRがバーンと上がり、エレメントの長さを調整しても
全くダメな状態です。
とりあえず分解してみました(*^▽^*)
原因はこれですね。

アンテナの切り替えを間違えたか長時間のデジタルモードでの使用が原因でしょう。
メーカーさんに尋ねてみたのですが、もう代替えのパーツも手に入らないとの事。
性能の良いアンテナだったのでとても残念です、無いのでしたら
自分で作るしかありませんね(´-ω-`)
まずは中身を除去して採寸します、しっかりした作りでバラバラにするのも
結構な手間です。

採寸したら材料を切り出します。
仕事場に転がっていたPOM(ポリアセタール樹脂)の端材を使います。
太さを出して、しっかり嵌合するようにねじ切りしますが
ここまで手間を掛けなくてもいいのかもしれません(^_^;)

しっかりセンターに穴を空けます。
ここで失敗するとコネクターが入らなくなります(笑)

あとは組み立てるだけです、プレスで圧入する寸法で作っておけば
後で緩んだり抜けてしまったりが無くて楽です。


元通りにコイルを巻いていきます。
ショートしたり、接触不良が無いように・・・


早速組み立てて、アナライザーを繋げてみました。
しっかり元通りになりました、今まで通り活躍してくれそうです(*^-^*)


2018/10/25 15:04
失敗しないコネクターのハンダ付け ハード
太目の8Dや10DのM型コネクターのハンダ付けはそうでもなのですが
5D2Vなど細目のケーブルのM型コネクターのハンダ付けは
苦労されている方も多いみたいです。
大した事では無いのですが、私がいつもやっている方法です
お役に立てば幸いです(*^^*)
1.
5D2Vとコネクターを用意します、絶縁体がテフロンの物がFBです。

2.
忘れてはいけないものを先に通します、熱収縮チューブは無くても可。

3.
外皮を3cmほど剥きます。

4.
ポリエチレンの絶縁体を、1mmほど残して取り去ります。

5.
中心導体にハンダメッキをします。

6.
コネクターを差し込み、中心導体をハンダ付けします。

7.
網線部分は・・・ハンダ付けしてもしなくてもいいです(笑)
皆さんここで失敗してしまう方が多いようです、自信が無ければそのまま放置でOKです。

8.
ねじ込むリングを、上にずらします。
網線がちょっと邪魔ですが、無理の無いように上手く通してください。

9.
網線を、きれいに広げていきます。出来るだけ均等に広げてあげると
仕上がりもきれいになります。

10.
写真のように、1-2mmの長さで切りそろえます。

11.
そしてコネクターのボディにハンダ付けしていくのですが
熱量のあるハンダゴテの方がうまくいくと思います。
室内で使うのでしたら作業はここまでです、念のためテスターなどで
ショートや接触不良が無いか確認してください。

12.
屋外で使用する場合は、写真のように熱収縮チューブで仕上げておくと
良いと思います。ちょっとした移動運用などでしたら防水も楽になると思います。

5D-2Vのコネクターのハンダ付け、簡単そうでいてなかなか難しい・・・
上手くつけたつもりが接触が悪くて、移動先で苦労したりもありました。
元々はK3LRさんの動画を元に試行錯誤したのですが、割と良品なコネクターが
お安く手に入る時代になりましたので、再利用の事は考えない&5D-2Vに特化
する事でこの方法に落ち着きました。
今のところ引っこ抜けたり接触不良が起きたりのトラブルは一度もありません
皆様のお役に立てば幸いです・・・m(_ _"m)
(参考)
http://www.k3lr.com/engineering/pl259/
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5D2Vなど細目のケーブルのM型コネクターのハンダ付けは
苦労されている方も多いみたいです。
大した事では無いのですが、私がいつもやっている方法です
お役に立てば幸いです(*^^*)
1.
5D2Vとコネクターを用意します、絶縁体がテフロンの物がFBです。

2.
忘れてはいけないものを先に通します、熱収縮チューブは無くても可。

3.
外皮を3cmほど剥きます。

4.
ポリエチレンの絶縁体を、1mmほど残して取り去ります。

5.
中心導体にハンダメッキをします。

6.
コネクターを差し込み、中心導体をハンダ付けします。

7.
網線部分は・・・ハンダ付けしてもしなくてもいいです(笑)
皆さんここで失敗してしまう方が多いようです、自信が無ければそのまま放置でOKです。

8.
ねじ込むリングを、上にずらします。
網線がちょっと邪魔ですが、無理の無いように上手く通してください。

9.
網線を、きれいに広げていきます。出来るだけ均等に広げてあげると
仕上がりもきれいになります。

10.
写真のように、1-2mmの長さで切りそろえます。

11.
そしてコネクターのボディにハンダ付けしていくのですが
熱量のあるハンダゴテの方がうまくいくと思います。
室内で使うのでしたら作業はここまでです、念のためテスターなどで
ショートや接触不良が無いか確認してください。

12.
屋外で使用する場合は、写真のように熱収縮チューブで仕上げておくと
良いと思います。ちょっとした移動運用などでしたら防水も楽になると思います。

5D-2Vのコネクターのハンダ付け、簡単そうでいてなかなか難しい・・・
上手くつけたつもりが接触が悪くて、移動先で苦労したりもありました。
元々はK3LRさんの動画を元に試行錯誤したのですが、割と良品なコネクターが
お安く手に入る時代になりましたので、再利用の事は考えない&5D-2Vに特化
する事でこの方法に落ち着きました。
今のところ引っこ抜けたり接触不良が起きたりのトラブルは一度もありません
皆様のお役に立てば幸いです・・・m(_ _"m)
(参考)
http://www.k3lr.com/engineering/pl259/

2018/1/8 23:59
新年明けましておめでとうございます! コンテスト
遅くなりましたが・・・新年明けましておめでとうございます!
2018年もどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _"m)
今年初のコンテストはオール埼玉コンテストです。
今年もHFオールバンドで参加しましたが、40mのコンディションがイマイチで
局数は昨年に届きませんでした。
それでもおなじみの皆さんに呼んで頂き、局数的には昨年を下回ったものの
なぜかマルチがたくさん集まり何とかスコアは維持する事が出来ました。
今回もお呼び頂いた皆様には感謝です!また次回のコンテストでも
どうぞ宜しくお願いします(*^^*)

Band QSOs Pts Multi
3.5MHz 97 192 49
7MHz 198 374 77
14MHz 35 68 24
21MHz 30 58 21
28MHz 25 50 18
--------------------------
Total 388 742 189
Score : 742x189=140,238点
