私がTS-590とともに、重要な受信機として使っているK2。その素性はすごく良いのですが、どうも感度がいまいち足りない気がしていました。内蔵プリ入れても。K2が静かすぎるのかもしれませんが。
そこで外部プリアンプを噛ましてみたらどうなるだろうか?と思い立ちまして、さっそく物色、
ダイヤモンドのDMAX50でも落ちてないかなー、とやふおくを見てみます。5kで上がっていたので入札したら7k円で負けた。。。
しかたなし、代わりに、毎度毎度、常時出品されているナゾ中華プリアンプというのを買ってみることにしました。3k円なので捨てたつもりで。
届いたお姿。
Mコネより小さいよーー!!
こんなもんどうすりゃいいんだちゅうの!
いったい今の風潮、測定器でもなんでも、BNCからSMAコネクタへの時代の流れというのは、いくらデバイス本体類が小さくなったからっていって、SMAコネクタってホントに使いにくいんで、しぬほどやめて欲しいです。
ここは正式には、基板にひっついたコネクタ外してシールドシャシに入れてMコネにするところですが(BNCも大嫌いなんじゃー!)、まずはハダカで素性を見てみることにしました。
まんまハダカで空中使用しているようす。電源電圧は3〜5Vとの由にて、アリンコ電源の電圧を落として。コネクタからDCは漏れてないみたいだ。
私のアンテナ4分岐BOXのアンテナ端子のひとつにはローバンド用に、可変できるATTがついてましてゲインを変えられますのでそこに繋ぐ。
まずは最悪壊れても良いFT-840に繋いでみる。HFですからNFとかなんとかむつかしいことはあまり関係ないですが、ノイズとか発振とかしてたらやだなー、と思いましたがちゃんとザー!増幅してます。
ゲインは20dBくらいらしい。K2のプリをOFFにして噛ましてみます。
最大ゲインで使うとさすがにうっさい。でもゲイン調整して、K2のプリON時よりも、すこしだけ音がでかくなるようにすると、なんとなく低ゲイン感なく、良く聞こえるような、そんなきが。TS-590でもやってみましたがS/N悪くない、けっこう良さそう。
これ、プリの電源OFFだと信号も通らないんでパッと切替えられないのが比較できないのが難点ですが。
ですが素性はまず良い感じですので、しばらくはこれを入れてのK2にしてみたいと考えています。
なお、ちゃんとシャシに入れて、さらにはナイス電池駆動にして構想云々は、なにせ私のことですので実現する心配はありません。SMAコネクタごと、このままタッパウェアに入れてでいいかなと。
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