このたび、
18WPMでCWコンテストをやる友の会
、、というのを結成しまして、メンバーは主宰者の私ひとりぼっちだけなんですけど、これの設立趣意は、「そう慌てて速いCWでやってもしゃーないでしょが」というのです。
VIDEO
CW Freakで100WPM越えクラスのDJ1YFK、Fabianのやりかた。
タイピングは非常にトロクサイ。ですが、なぜかコールはちゃんと覚えててあとからじっくり確かめながら打ってる。これはコールを間違いなく覚えてるのでしょう。
だが短期記憶(一時記憶)とは、泡のごとくはかない、せいぜい数秒と云われており、フルコールを覚えるのはきわめてむつかしい。なのでかれは、速いブザー音を何らかの画像(イメージ)で記憶してるはず。
私もそのケがありまして、それを
共感覚 と呼ばれてるんですけど、文字にはそれぞれ固有の色やイメージがついてる。たとえば私は「F」には濃い青い色がついていて、そのイメージはパリの凱旋門が浮かぶとかそういうの。「A」は茶色っぽい赤、「B」は水色とか。
DJ1YFKはそれを何らかのかたちで全部イメージ記憶、あとから引き出しゆっくり着実に打ち込んでるだけではないかと。
わたしはつい最近まで、よのなか全員、数字や文字には、おのおのの固有の色を持ち合わせてると思いこんでましたが嫁はそうではない。また幾人かに訊いてもそんなのいない。一種の病気です(ただし息子と娘には遺伝してる)。
これはCWやるには善し悪しでして、これでイメージ記憶で助かるときもあるし(たとえばCW Freakでバカ速の「G3なんとか」が来たら、まず「G]は黄土色にイメージ、3は黄色とで記憶して横に置いておいてサフィックスに集中するとか)、
逆に、イメージが邪魔してドツボなこともある。モールスが素直に取れないゆえんです。
とくに遅く呼ばれると、たとえば「W」だと黒っぽい色が浮かんだり脳が関与、一瞬考えてキーを探るということが生じます。
そこで、遅くても脳が関与せずにタイプ出来るように無心の心を養うのが、上記18WPMでコンテストを行うCWなんとか友の会です。
17JST、7メガ、18WPMでCQからすたーと。
遅せえええなあああ。
死ぬほど遅いです。
今回の課題はもひとつ、「ネトサーフィンしながら集中せずにCWコンテストできるか?」というのですが、そもそも遅すぎてだれも呼ぶ気もしないので呼ばれません。
それでもなんとか15局ほど呼んでくださったには、たぶん24WPM以上だったら脳は関与しないんではないかと。
次いで呼び回りに変更、CW FreakおともだちのローカルOM、JA2NGN、都竹OMが22WPMでCQしていたのでちょいスピード上げて32WPMで呼んでみる。一発返し、さすが。
ほか18WPMで呼び回りしましたが、これは大迷惑^^
ご迷惑なので20QSOでご無礼しました。
Result(N1MMでやったのでイイカゲン)
今回は、「18WPM友の会」の深く突っ込んだ考察はできませんでしたが、次のFDでスピードと脳の関係について研究、またトライする所存です。
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