CI-Vの飛んだIC-7400の代りとして自宅ではサブリグとしてのIC-756Pro2をシャックから持ってきた。で、そういえば
INRADのルーフィングフィルタ入れてたのを思い出した。
これは昨年、円高のおり、JA2BNN野瀬さんを誘って一緒に買ったもの。野瀬さんはFT-1000MPなので取り付け超簡単。しかしIcomはそうは問屋が卸さないのです。
前面パネル外してIF基盤のジャック類全部外して、シールドキャンをニッパで切って、IFの基盤パターン切って、あーだこーだ。しかもパターンカットするところがマニュアルと現物で違っていて、回路図と虫眼鏡にらめっこしながら確実に切った(つもり)。
しかしせっかく苦労して取り付けたのにFMモードで試験してみたらちゃんと復調できるのでガッカリ。しかし性能は落ちていないようだったので、そのまま放置していたのだった。
で、今回改めて動作確認してみることに。
フィルタは液晶裏側のなぜかポッカリ空いているスペースに絶妙な感じでミラーマットにくるんで安置されています。まずフィルタ基盤に電源が来ているか?はOK。次にIFから来ているジャックを片方外して恐る恐る電源投入。やった!何も聞こえない!。しかし、か細く7メガのSSBが聞こえるんだけど、、。もとに戻したら、ちゃんと聞こえる。
次にIC-7400で28メガFMで送信、756Pro2で受信。RITを回してみると±2.5KHzで自分の声が聞こえなくなった!。逆にPro2で送信、7400で受信すると±7.5kHzまで復調できる。つまり5kHzのルーフィングフィルタは活動している、、、と思うんだけど。。
まぁFT-1000MPでも聴感的にはわからなかったし(有り無しが比べられない)、(追記:VFO-Bには入っていないので確認できる事に気がついた)性能落としてないと思うし、気分のものなので、これで良しとします。
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